出版社内容情報
知のバイブル『思考の整理学』の原点となった代表作。〈新版〉として文字を読みやすく、東大生・京大生からの質問に答える特別講義を初収録。
内容説明
『思考の整理学』の原点となった主著。「独創的なアイディアは自分からは出てこない」と諦めていませんか?日々の思考トレーニングでユニークな発想は生み出せます。本書では著者の経験を踏まえ、個性的な思考を発揮する方法、忘却の効用、雑談のすすめ、メモの是非、本の読み方まで、すぐに実践できる知的トレーニングを案内します。新版に際し、東大生・京大生の疑問に答える特別講義を増補。
目次
序 〓啄の機
忘却のさまざま
自力と他力
着想
比喩
すばらしきかな雑談
出家的
あえて読みさす
書くスタイル
酒を造る
メモ
ノート
頭の中の料理法
特別講義 先生に聞きたかったこと 若いあなたへ伝えたかったこと
著者等紹介
外山滋比古[トヤマシゲヒコ]
1923‐2020年。愛知県生まれ。英文学者、文学博士、評論家、エッセイスト。東京文理科大学卒業。「英語青年」編集長を経て、東京教育大学助教授、お茶の水女子大学教授、昭和女子大学教授などを歴任。専門の英文学をはじめ、日本語、教育、意味論などに関する評論やエッセイを多数執筆した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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