出版社内容情報
性犯罪被害、ジェンダー格差、年齢差別、#MeToo……社会から軽く扱われてきた暴力に眼差しをむけ、声を上げ続ける著者による告発の書。
内容説明
社会から隠されてきた小さな声を丹念に取材し続ける著者が、わたしたちに降りかかる「らしさ」の呪いを断ち切り、生きづらさを理解するための新たな補助線を書き加えていく。性暴力被害やハラスメント、痴漢犯罪、#MeToo、2017年と23年に行われた性犯罪刑法改正―。この不合理な世界で闘うあなたを決してひとりにしない、レジスタンス・エッセイ。新章「自由のほうへ行くために」を増補。
目次
「ほとんどない」ことにされている側から見た社会の話を。(二〇一六~二〇一八)(プロローグ バザーとiPad越しのお祈り;手を伸ばさなかった話(1)
手を伸ばさなかった話(2)
大海は近いか遠いのか
加害者が語ること ほか)
自由のほうへ行くために(二〇二二~二〇二四)(女性が幸福な国;遠ざけられてきたもの;ネグレクト;令和のご不快構文;従順な最後の世代 ほか)
著者等紹介
小川たまか[オガワタマカ]
1980年東京生まれ。大学院卒業後、2008年に共同経営者と編集プロダクションを起ち上げ取締役を務めたのち、2018年からフリーライターに。Yahoo!ニュース個人「小川たまかのたまたま生きてる」などで、性暴力に関する問題を取材・執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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