ちくま文庫<br> 犬がいるから

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ちくま文庫
犬がいるから

  • 村井 理子【著】
  • 価格 ¥990(本体¥900)
  • 筑摩書房(2024/12発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 192p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784480439895
  • NDC分類 645.6
  • Cコード C0195

出版社内容情報

生後三か月で琵琶湖のほとりにある村井さんちにやってきたのは、とにかくやんちゃで甘えん坊な黒ラブのハリー。双子の息子たちとじゃれあいながらみるみる巨大化し、走るすがたは恵方巻に似ている。「みっしりと生えた黒い毛。長くて固いヒゲ。大きな鼻、口、そして耳。柔らかくて、ふわふわで、まるで巨大なぬいぐるみだ。こんなに穏やかでやさしい生き物がわが家にいて、私の横に寝ているなんて、夢のようだ」。かけがえのない日々をとじこめたイケワンまみれのエッセイ集。



「私の心を覆い尽くしていた黒くて濃い霧のような不安感は、ハリーが、あの大きな体の中に、すべてあっという間に吸い込んでくれた。静かな部屋でハリーと一緒に座っていると、自分の心の中が晴れていくのを感じることができる。今、私の心の中に広がる爽やかな青空は、ハリーがもたらしてくれたものだ。私が手を伸ばすと、ハリーは前脚をその手にそっと重ねてくれる。私が呼ぶと、必ず側に来てくれる。」(本文より)



装画 おざわさよこ

カバーデザイン 藤井遥

内容説明

生後三か月で琵琶湖のほとりにある村井さんちにやってきたのは、とにかくやんちゃで甘えん坊な黒ラブのハリー。双子の息子たちとじゃれあいながらみるみる巨大化し、走るすがたは恵方巻に似ている。「みっしりと生えた黒い毛。長くて固いヒゲ。大きな鼻、口、そして耳。柔らかくて、ふわふわで、まるで巨大なぬいぐるみだ。こんなに穏やかでやさしい生きものがわが家にいて、私の横に寝ているなんて、夢のようだ」。かけがえのない日々をとじこめたイケワンまみれのエッセイ集。後日談を書き下ろし!

目次

犬がいるから
もう一匹の黒ラブ
私のガードワン
犬はいつも私たちと
二日間の別れ
ハリーの事件簿(1)マウスピース失踪事件
大型犬のご用心
ハリーの事件簿(2)夏祭り乱入!
秘密兵器投入!
天使が浜に舞い降りた
はじめての学校
散歩の時間
双子といっしょに
空気読もうよ
ハリーの世界
入院
トレーニング・デイズ
もどってきたハリー
グッバイ金○
ゆったりした日々〔ほか〕

著者等紹介

村井理子[ムライリコ]
翻訳家、エッセイスト。1970年、静岡県生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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阿部義彦

20
ちくま文庫1ヶ月前の新刊。断然私は猫派なのですが、カバー装画と岸政彦さんの推薦文に惹かれ、そして何より筑摩書房だから!作者の村井理子さんは翻訳者で、彼女訳の本では『ゼロからトースターを作ってみた結果』を既に読んでました。カラー写真も所々に有り、犬を飼う楽しさが思う存分伝わって来ました。猫と犬の根本的違いは品種改良も含めてのその大きさの個体差の幅ですよね。猫はどれにしても大体大きさは同じ(例外のデブ猫も居るには居るが)ですが、犬はチワワからセント・バーナードまで千差万別ですもんね。良い本でした。2025/01/11

えつ

10
可愛い装丁に惹かれて手に取った1冊。村井さんがどれだけハリーを愛していたか、それがよく伝わってきた。大型犬を飼うことの大変さも。わたしは猫派だけど、ハリーが本当に愛らしくて、会ってみたかったなって思った。命あるものと一緒に暮らす覚悟がわたしには圧倒的に足りないと感じた。大切なことに気付かせてもらった。2025/02/13

雪だるま

10
大好きな愛犬ハリーへの愛情が詰まった本です。大型犬を飼うことの難しさと大変さ、大変だけれど愛おしくてたまらない様子が随所から伝わってきました。犬がいる生活、幸せですよね。 2025/02/07

みつひめ

6
読んでいると、犬と一緒に暮らしたくなる、しかし、私は読み終えたときにスッパリと諦めた。なみなみならぬ覚悟と、犬と暮らすための環境と、自分の健康、そして経済的な余裕が必要だという現実を、ユーモアを交えて描いているからだ。 村井さん家のハリーくんは、とても魅力的な犬だ。マウスピース食べちゃった疑惑、犬ぞりやってみたかった事件、夏祭り乱入、などなど、村井さん一家との暮らしのなかで繰り広げられるさまざまなイタズラに翻弄されつつも、そのたびごとに村井さんのハリーへの愛おしさが募っていくさまが克明に描かれている。2024/12/18

つっきー

5
X(Twitter)でハリーくんの大活躍は読んでいた。彼が虹の橋を渡った事も知っていたし、その後の悲しみにも触れて来た。 そして今はテオくんがいる事も。 犬と暮らす楽しさ、大変さ、そして溢れる愛情の交感の素晴らしさ…… ハリーくんの沢山の写真も収録されており、愛が詰まった素敵な本だった。 2025/02/10

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