出版社内容情報
ヨシタケさんがライフワークとして描きつづけるアイデアスケッチのなかから、近年の作品を選んだスケッチ集。「ヨイヨワネ」とは「良い弱音」という意味です。ネガティブな言葉とみなされがちな「弱音」を反転させ、にやりと笑えてちょっと元気が出る(かもしれない)スケッチ集をつくりました。人生はにがいけれど、救いだってあるんです。「あおむけ編」は、魂が疲れ気味のあなたを励ましてくれる一冊です。
内容説明
ヨシタケさんがライフワークとして描きつづけるスケッチのなかから、近年の作品を選んだイラスト集。「ヨイヨワネ」とは「良い弱音」という意味です。ネガティブな言葉とみなされがちな「弱音」を反転させ、にやりと笑えてちょっと元気が出る(かもしれない)スケッチ集をつくりました。人生はにがいけれど、救いだってあるんです。「あおむけ編」は、魂が疲れ気味のあなたを励ましてくれる一冊です。
著者等紹介
ヨシタケシンスケ[ヨシタケシンスケ]
1973年、神奈川県生まれ。絵本作家。筑波大学大学院芸術研究科総合造形コース修了。スケッチ集や、児童書の挿絵、装画、イラストエッセイなど、多岐にわたる作品を発表。2013年に初の絵本『りんごかもしれない』を出版し、第61回産経児童出版文化賞美術賞、第6回MOE絵本屋さん大賞第1位を獲得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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- 評価
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
166
ヨシタケシンスケは、新作をコンスタントに読んでいる絵本作家です。ヨイヨワネ二部作、まずは「あおむけ編」です。 弱音を正当化するのに、こんなに頁数はいらない気がします。特に中間のモノクロ的な頁は不用では(笑) https://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480439659/ 2025/03/21
いつでも母さん
128
うつぶせ編に続いてこちら『あおむけ編』を読んだ。読み終わって、なんだか順番を間違えた感じがする。ヨシタケさんご本人が、これは実はすべて「良い弱音」なのです。本人がそう言ってんだから そうなのです。←これは反則(笑)いろんな悲鳴がありますね←せめて身近な人の悲鳴には気付ける自分でいたい。あせらなくても大丈夫。そして、あせることをやめられなくても、大丈夫。←だそうですよ~私。2025/04/14
breguet4194q
111
「魂が疲れ気味のあなたへ」とある。幾つかの弱音の中で、琴線に触れるものがあった。~かけていいタイプの迷惑としてもいいタイプの失敗がある~やさしいけれど強いわけではない~親の役割りとは、子どもに対して何があっても楽観的でいてあげること。~30分ほど失踪します~吐き出される弱音の裏側に自分の本音が存在します。2025/04/23
ナミのママ
70
「あおむけ編」「うつぶせ編」2冊同時刊行の新作スケッチ集。アイディア、スケッチの中から、近年の作品をより集めたもので別々の編集者がセレクトしている。「あおむけ編」は魂が疲れ気味のあなたを励ましてくれる1冊との事で「なんとかせにゃ」の気持ちが詰まっている。確かにネガティブな言葉が多い。なぜかそれがイラストとともに笑えて、元気あるものに反転してしまう。いたずら書きと思えるようなおばあちゃんの顔、飛行機、人物。言葉のないこの部分が一番タイトルに近いかもしれない。何を考え書いていたのだろうか。2025/03/23
馨
69
ヨシタケシンスケさんの弱音を集めた本。あおむけ編。先にうつぶせ編を読んだから、うつぶせの方が私の性に合う感じがしたけどこちらも良かったです。弱音を吐きながら、そのことを深掘りしていくと何か面白い。自分以外の人の弱音って仕事の時に吐かれたら鬱陶しさ極まりないのに、こういう本で読むと面白いのが不思議です。2025/04/13