ちくま文庫<br> 絶滅危惧個人商店

個数:
  • ポイントキャンペーン

ちくま文庫
絶滅危惧個人商店

  • 井上 理津子【著】
  • 価格 ¥924(本体¥840)
  • 筑摩書房(2024/02発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 16pt
  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月28日 13時49分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 320p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784480439369
  • NDC分類 672.136
  • Cコード C0136

出版社内容情報

あなたの町にもきっとある! 素晴らしき個人商店を訪ねて聞いた店主たちのヒストリー。駄菓子屋、銭湯など18軒、いまだ健在なり。解説 北條一浩

内容説明

あなたの町にもきっとある!駄菓子屋、豆腐屋、古本屋など、素晴らしき個人商店の数々。路地裏、駅前、商店街で見つけた魅力あふれる19軒。「個人商店は、地域の人々の交流の場であり、扱い商品の専門家である商店主が地域の消費アドバイザーであったかも―と膨らんだ妄想は、妄想ではなかった。個人商店は「町の宝」だと確信した」。

目次

荒川区日暮里の佃煮「中野屋」「みなさん、朝から、手に手に丼を持って買いに来られるの」
横浜市鶴見区の「かなざき精肉店」と「魚作分店」「いい肉は、手で触ったら感覚で分かるんですよ」
千代田区神田の豆腐店「越後屋」「やめようと思ったこと、一度もなかったけど」
大田区梅屋敷の青果店「レ・アル かきぬま」「父には死ぬまで働いてもらいますよ」
港区芝の魚屋さん「仕入れに行くのに、年は関係ないじゃない」
台東区の「金星堂洋品店」「(よく売れるのは)カストロとベトコンですね」
神田神保町の「ミマツ靴店」「長年やっていると、お客様の足が分かるんですね」
吉祥寺ハモニカ横丁のジーンズショップ「ウエスタン」「他にないものを売ってるって、評判になってね」
杉並区阿佐谷の「木下自転車店」「いじり出したら、キリがなくてねえ」
杉並区西荻窪の「須田時計眼鏡店」「好きだね~、この仕事」
葛飾区亀有の「栄眞堂書店」「この世界は“底なし”だから」
江東区南砂町の古本「たなべ書店」「商売、遊ばなきゃ」
板橋区のハッピーロード大山商店街の「竹屋文房具店」「扱っている商品は、だいたいのことご説明できますし」
麻布十番商店街の「コバヤシ玩具店」「万引きをやった子に『ごめんね』と思うんです」
大田区池上の駄菓子「青木屋」「来年で百年になっちゃうの」
豊島区雑司ケ谷霊園の「花處住吉」「値段を書くなんて野暮」
板橋区成増の「谷口質店」「質屋をどうアップデートしていくか」
新宿区神楽坂の「熱海湯」「三助四人に女中さん四人が常にいましたね~」

著者等紹介

井上理津子[イノウエリツコ]
ノンフィクションライター。1955年奈良県生まれ。タウン誌記者を経てフリーに。人物ルポや食、性、死など人々の生活に密着した作品をテーマとしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

阿部義彦

22
私の贔屓、ちくま文庫の新刊です。遙か昔から営業して、町の暮らしに溶け込んでいる、個人商店に的を絞りインタビューをしています。そう言えば昭和40年代に小学生だった自分の時代は同級生や友達に個人商店の娘、息子は当たり前に沢山いましたし、自分が親しくした友人にも、豆腐屋、パーマ屋、八百屋、医院等の子供が思い出せます。そんな個人商店の歴史や変遷、商売の苦労をノンフィクションライターの井上理津子さんがまとめました。質屋、古本屋、霊園で花屋を営む『花處住吉』の裏の仕事などは教えられる事が多かった。2024/02/20

yusatoh

2
チェーン店ばかり行ってしまうけど、こういう個人商店のお店の成り立ちや店主の生い立ちを知ると興味を持つ。2024/03/20

はな

2
おもしろかった。こういう形の読み物が好きだとも思う。 懐かしい、になってしまたなあとも。2024/02/24

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21765938
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。