ちくま文庫<br> やわらかい頭の作り方―身の回りの見えない構造を解明する

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ちくま文庫
やわらかい頭の作り方―身の回りの見えない構造を解明する

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  • サイズ 文庫判/ページ数 224p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784480439185
  • NDC分類 141.5
  • Cコード C0195

出版社内容情報

あなたのものの見方や考え方、固まっていませんか? 視点や軸を変えたり「本当にそうなのか」と疑ったりすることで、自由な発想ができる!

内容説明

誰にでも「考え方の癖」があり、「これが常識だ」と思いこんだり、物事を片側しか見ていなかったり、自分の価値観が絶対だと思いがちだ。そのために、新しいアイデアが出なかったり、周りの人と認識のギャップを埋められなかったりして、仕事にも悪い影響があるかもしれない。目に見えない構造を理解することで、全く別の見方ができると気づいてほしい。ヨシタケシンスケさんのイラストも満載!

目次

第1章 「心の癖」を自覚する(思考回路が行動を決める;始まり方が終わり方を決める;遠くのもののほうがありがたい?;気づいた時点で解決している;「単純に考える」方が、実は大変?;みんな「自分は特殊である」と思っている;「自分中心」からの脱却―自分に合わせさせるか、相手に合わせるか)
第2章 「物理の法則」は、人間にも当てはまる(物理的世界と精神的世界;作用反作用の法則;心のドップラー効果―近づいてくるものと過ぎ去ったものは見え方が違う;どんな仕事にも、上流と下流がある;侵食する側とされる側は決まっている;「フラクタル」は身の回りにもある―一人の世界と七〇億人の世界)
第3章 「メリット」は必ず「デメリット」になる(「資産」はいずれ「重荷」になる;「成功」の反意語は「失敗」か?―両極端か中庸か;いったいどっちが正しいの?;常識は非常識、非常識は常識;「線を引く」ことの功罪;「数字」はアイデア貧者のよりどころ;自由旅行とパッケージ旅行、どちらが「自由」?;「大括り」か「小分け」か“その1”;「大括り」か「小分け」か“その2”)
第4章 「対比」と「軸」で見えてくるもの(論理と感情のギャップ;具体と抽象―「抽象的」だからわからない?;形から入るか、中身から入るか;時間とお金は、同じもの?;「同じ」と「違う」は大きく違う;決定論と確率論―「万馬券」を買える人、買えない人;「自由度の大小」の視点を持つ;仕事を選ぶための意外な視点とは?)

著者等紹介

細谷功[ホソヤイサオ]
1964年生まれ。ビジネスコンサルタント、著述家。問題発見・解決や思考力に関する講演や研修を国内外で実施(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

優希

43
自分の考え方が固いことに改めて気付かされました。考え方にもその人なりの癖があるのですね。脳の構造がよく分かります。物事の味方を少し変えるだけで考え方も変わる。これが柔らかい頭の作りということでしょう。やわらかい頭、目指します。2024/05/08

Book & Travel

31
変化の大きな時代にあって、物事を柔軟に考えようと心掛けてはいるのだが、歳を取るにつれ、無意識に固定概念に固執していることが増えている気がする。そう思っていた中で本書を見付け、タイトルとヨシタケ氏のイラストに惹かれて手に取った。思考の癖、法則、長所短所の裏返しといった観点で、身の回りの目に見えない構造を明らかにし、柔らかい発想に繋げようと説いている。読みやすくさらっと書かれていながら、抑えておきたい内容が網羅されている印象。ウィットに富んだヨシタケ氏の挿絵も楽しく、本書の価値を高めている様に感じた。2024/01/12

chie

29
自分に芯を持ちながらも、柔軟に生きる方法を身につけることはできるのか? 自己啓発本に触発されても、自分を変えられず、このところ私は、何故自分を変えなければならないのかと、反問するようになっていた。この本は、そんな疑問に、あっけなく答えてくれる。本書は自己啓発というより、哲学よりな展開と思えるのだけれど、私にとっては、タイムリーな指南書となった。ヨシタケシンスケさんの絵も、本文を自分ごとに落とし込む手助けとなってくれた。2025/02/11

マツさん

20
ヨシタケ氏のイラストがあると好奇心がくすぐられ手にしてしまいます。 そういう出会いで書店で手にした本でしたが、思考の傾向など解りやすく、日々の業務で心の片隅に認識しておきたい内容でした。 部分的でも再読していきたい書。2024/04/11

しま

16
書いてあることは、一度は自分でも考えたことがあるような当たり前の内容といえば内容なのだが、その当たり前はややもすると忘れがちになる。だからこういう本を時々読むのは大事なことだと思う。後悔することとしないことがあるのではなく後悔する人としない人がいるだけ、というのが心に残った。2024/06/26

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