出版社内容情報
あなたのものの見方や考え方、固まっていませんか? 視点や軸を変えたり「本当にそうなのか」と疑ったりすることで、自由な発想ができる!
内容説明
誰にでも「考え方の癖」があり、「これが常識だ」と思いこんだり、物事を片側しか見ていなかったり、自分の価値観が絶対だと思いがちだ。そのために、新しいアイデアが出なかったり、周りの人と認識のギャップを埋められなかったりして、仕事にも悪い影響があるかもしれない。目に見えない構造を理解することで、全く別の見方ができると気づいてほしい。ヨシタケシンスケさんのイラストも満載!
目次
第1章 「心の癖」を自覚する(思考回路が行動を決める;始まり方が終わり方を決める;遠くのもののほうがありがたい?;気づいた時点で解決している;「単純に考える」方が、実は大変?;みんな「自分は特殊である」と思っている;「自分中心」からの脱却―自分に合わせさせるか、相手に合わせるか)
第2章 「物理の法則」は、人間にも当てはまる(物理的世界と精神的世界;作用反作用の法則;心のドップラー効果―近づいてくるものと過ぎ去ったものは見え方が違う;どんな仕事にも、上流と下流がある;侵食する側とされる側は決まっている;「フラクタル」は身の回りにもある―一人の世界と七〇億人の世界)
第3章 「メリット」は必ず「デメリット」になる(「資産」はいずれ「重荷」になる;「成功」の反意語は「失敗」か?―両極端か中庸か;いったいどっちが正しいの?;常識は非常識、非常識は常識;「線を引く」ことの功罪;「数字」はアイデア貧者のよりどころ;自由旅行とパッケージ旅行、どちらが「自由」?;「大括り」か「小分け」か“その1”;「大括り」か「小分け」か“その2”)
第4章 「対比」と「軸」で見えてくるもの(論理と感情のギャップ;具体と抽象―「抽象的」だからわからない?;形から入るか、中身から入るか;時間とお金は、同じもの?;「同じ」と「違う」は大きく違う;決定論と確率論―「万馬券」を買える人、買えない人;「自由度の大小」の視点を持つ;仕事を選ぶための意外な視点とは?)
著者等紹介
細谷功[ホソヤイサオ]
1964年生まれ。ビジネスコンサルタント、著述家。問題発見・解決や思考力に関する講演や研修を国内外で実施(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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