ちくま文庫<br> 結婚とわたし

個数:
電子版価格
¥880
  • 電子版あり

ちくま文庫
結婚とわたし

  • ウェブストアに4冊在庫がございます。(2025年05月08日 14時01分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 352p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784480439109
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

出版社内容情報

結婚するなら腹を割って話せる“親友”みたいな人がいい。結婚の幻想をブチ破る日記エッセイ、後日談150頁増補の完全版。目指せ家庭内男女平等!

内容説明

同棲生活を経て34歳で結婚した著者は、パートナーが家事を3倍にするモンスターなのに絶望し、家庭内男女平等をめざす。春闘を起こして家事分担を叫び、フェミニズム教育に励んだ果てに、夫と親友のような関係を築くことはできるのか?結婚の欺瞞と幻想を打ち砕く、日記エッセイ5年分。単行本未収録&後日談を増補した完全版!

目次

そのうち結婚するつもり日記
とりあえず結婚してみました日記

著者等紹介

山内マリコ[ヤマウチマリコ]
1980年富山県生まれ。大阪芸術大学映像学科卒。2008年「女による女のためのR‐18文学賞」読者賞を受賞し、12年『ここは退屈迎えに来て』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

竹園和明

38
著者の“彼氏ほしい病”がピークとなった20代最後の年、遂に彼氏をゲットして同棲を開始した以降の日々を綴ったエッセイ。当時雑誌に寄稿していた作品で、今回の文庫化に当たり今現在の著者が後日談を加筆したという構成です。彼氏さんは今のダンナ様ですが、多少妻依存の傾向はあるものの10年前という事を考えればまぁ普通の範疇の人。しかし元々フェミ思想が強かった山内さんは家庭内男女平等を訴え、ことあるごとに彼とのバトルを展開します。でもそれをネタとして可笑く綴っているので軽いお笑い番組を眺めてるようで面白いよ。 2024/04/30

湯湖

19
「皿洗いするの、どっち? 目指せ、家庭内男女平等!」を加筆・修正しての文庫化。元の単行本のタイトルから、中身がなんとなく想像できた。10年ほど前の連載ということだけど、そんなに古さは感じなかったな。共働きが当たり前の今、夫側も家事をやらないと回らないもんね。ようやく時代がマリコに追いついたのか?笑2024/04/30

桜もち 太郎

18
なぜ山内マリコを読み続けるのか、容姿がタイプだから、そして読んでいて楽しいから。単行本での副題は「目指せ、家庭内男女平等!」、夫に長年にわたりフェミニズム教育を行う日々の過程が綴られているエッセイだ。我が家と比較してどうだろうと考える。同じ子供がいない、猫を可愛がる毎日、これは同じ。彼らは二馬力、我が家は一馬力、この差は大きい。作者は女性にとって結婚とは「基本的人権に抵触する根深い問題を内包している」と考えている。まだまだ発展途上なんだろうねこの国は。男性にとってありがたいシステムが構築されているからね。2024/02/12

ココロ

16
★★★ 帯に「めざすは家庭内男女平等!」と書いてあったので、毎話バチバチやり合うのかなと思っていたら、そこまでじゃなかった。夫婦の仲良し話の回もあれば、筆者の独演やバトルが始まる回もあり、ゆるさと刺激がいい塩梅のエッセイで、最後まで楽しく読めた。 たまに、「これは筆者の方が酷くないかい?」と思うような場面もあったけど、思ってることを相手にズバッと言えるの羨ましいな。2024/07/09

はるき

12
 同棲から結婚へ。誰がどれくらい家事をするか、それが問題だ😁著者がやや甘えん坊だと思うのは、私が古いジェンダー観に染まってるからかしら?しょーもない喧嘩をしつつもやっぱりラブラブ。ニヤニヤしつつ読了。2024/08/09

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21765993
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品