ちくま文庫<br> 銀幕に愛をこめて ぼくはゴジラの同期生

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銀幕に愛をこめて ぼくはゴジラの同期生

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  • サイズ 文庫判/ページ数 418p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784480438546
  • NDC分類 778.21
  • Cコード C0174

出版社内容情報

華やかなスクリーンで大活躍したスタアが、ゴジラ誕生の思い出、撮影所の舞台裏、華麗なるミュージカルの世界、そして戦争体験を語る。解説 切通理作

内容説明

今やレジェンドとなった『ゴジラ』第1作の思い出。高峰秀子、森繁久彌、美空ひばり、江利チエミ、鶴田浩二、石原裕次郎ら往年のスタアたちの知られざる素顔。成瀬巳喜男、川島雄三、黒澤明、千葉泰樹、伊丹十三らの映画術。舞台ミュージカルにかけた夢。そして、敗戦後に満洲で体験したソ連兵から受けた銃撃など、過酷な戦争実態。華麗なる大スタアが語った、その光と影。

目次

第1章 満洲時代
第2章 東宝ニューフェイスの仲間たち
第3章 ゴジラは同期生
第4章 活気ある撮影所
第5章 巨匠たちとの出会い
第6章 国際的活躍の始まり
第7章 特撮、アクション、そしてコメディ
第8章 華麗なるミュージカルの舞台へ
第9章 その後の映画界で
第10章 体験的演技論

著者等紹介

宝田明[タカラダアキラ]
1934年朝鮮生まれ。幼少期を満洲で過ごす。第6期東宝ニューフェイス。1954年にデビュー。同年『ゴジラ』第1作で初主演。出演映画作品は140本にのぼる。1960年代半ばからは舞台ミュージカルでも活躍する。2022年3月逝去

のむみち[ノムミチ]
1976年宮崎県生まれ。南池袋・古書往来座に勤務。手書きのフリーペーパー「名画座かんぺ」発行人。『名画座手帳』の企画・監修を担う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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keroppi

77
タイトルに「ゴジラ」とあるが、「ゴジラ」の話だけではない。宝田明の壮絶な満州引揚の話から始まる。ロシア兵に銃撃され、兄弟は離れ離れ。映画での明るいキャラクターからは想像もしなかった経験だ。そして、映画界に入り、様々な役者たちや監督たちと出会い、数多くの映画作品やミュージカルに出演する。大衆の最大娯楽であり、黄金期を迎えた映画が、やがてテレビに移行し、それでも、魅力的な映画は作られていく。宝田明の語りと、構成者・のむみちの解説がバランスよく配された日本映画史だった。表紙の写真は、「世界大戦争」から。2023/03/04

fwhd8325

51
宝田明さんと言えば「ゴジラ」を真っ先に思い出される方が多いのかもしれませんが、私は、ミスユニバースの司会です。子供心に、宝田さんのように美しい方は、あんな美女に囲まれてニコニコできるんだ!と、羨ましく思っていたのです。二枚目という表現を超えて、美しい。宝田さんにはそんなイメージが離れません。日本の映画界だけでなく、芸能全般に活気があった時代に活躍されていた方の話はとても面白い。でも、そんな方々も少なくなって。2025/03/23

へくとぱすかる

50
これを機会に、読みながら「ゴジラ」のオリジナル版を鑑賞。20歳になったばかりの宝田さんが若い! 注目すべきは最初の生い立ちの部分。終戦をハルピンで迎え、ソ連兵に銃撃されて重傷を負う壮絶な体験をして引揚げ帰国。少年期の過酷な戦争体験が、水爆をテーマとした「ゴジラ」に一層の迫力をもたらしたのかもしれない。数多くの映画出演の思い出は、そのまま映画史の貴重な記録と思う。最晩年まで現役で映画やミュージカルに出演していたから、思い出の人と呼ぶのはまだ早すぎる。多くの俳優・監督・スタッフとのエピソード・映画論が楽しい。2023/01/22

Kuliyama

3
宝田さんは子どもの頃からの映画スター・ミュージカルスターで、引き込まれるように一気に拝読しました。2023/04/01

孤灯書屋

1
⭐️⭐️⭐️2023/03/26

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