ちくま文庫<br> 20ヵ国語ペラペラ―私の外国語学習法

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ちくま文庫
20ヵ国語ペラペラ―私の外国語学習法

  • 種田 輝豊【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 304p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784480438188
  • NDC分類 807
  • Cコード C0180

出版社内容情報

30歳で「20カ国語」をマスターした著者が語学の上達法を惜しみなく開陳した語学の名著であり、心を動かす青春記。解説 黒田龍之助

終戦間もない北海道網走での少年時代。著者は、雑音まじりのラジオから聞こえる異国の言葉に胸をときめかせ、語学に邁進した。そして独学で英語を磨き日米交換留学生になり、教材が入手困難な中あらゆる方法を駆使して30歳で「20カ国語」をマスターした。語学上達のノウハウを惜しみなく開陳した名著であり、外国語の習得に熱中した一人の青年の青春記。
解説 黒田龍之助

内容説明

終戦間もない北海道網走での少年時代。著者は、雑音まじりのラジオから聞こえる異国の言葉に胸をときめかせ、語学に邁進した。そして独学で英語を磨き日米交換留学生になり、教材が入手困難な中あらゆる方法を駆使して30歳で「20カ国語」をマスターした。語学上達のノウハウを惜しみなく開陳した名著であり、外国語の習得に熱中した一人の青年の青春記。

目次

1 わたしの語学人生(ある朝、ホテルのロビーで;幼い日のとまどい ほか)
2 20カ国語上達の記録(フランス語―高校一年から;スウェーデン語―高校二年から ほか)
3 ポリグロットのすすめ(ポリグロットの時代来たる;ポリグロットになることは至難か ほか)
4 体験的速修術29項(どんなことばも、まず「入門書」から;初歩の時代には、初歩の辞書を ほか)

著者等紹介

種田輝豊[タネダテルトヨ]
1938年、広島県生まれ。45年に北海道網走市に移住。東京外国語大学英米科中退。翻訳者、通訳者。中学時代からラジオを通じて外国語に興味を持ち、高校在学中に日米交換留学生(AFS)に選ばれて一年間渡米、その最中に独学でスウェーデン語、フランス語など数カ国語の勉強に没頭した。大学在学中は、イタリア大使館で働き、またあらゆる機会を語学のために費やした。その後、日本コンベンションサービス社勤務、“The English Journal”編集長を経て、81年にアメリカ人の妻と息子2人とともにアメリカ合衆国カリフォルニア州に移住。法廷での通訳・翻訳、映画シナリオやIT関連の翻訳などに携わった。2017年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

南北

90
タイトルは軽薄に見えるが、高校時代に読んで語学の沼に足を踏み入れるきっかけになった本のうちの1冊。50年以上前の本なので、重いテープレコーダーを抱えて苦労して録音した話など行動力は評価できるが、音声教材の豊富な現在では考えられない記述もある。しかしESSなど英会話のクラブはなれ合いになるとか、海外旅行は外国語学習に役立たないなど今でも通用することが書かれている。特に外国語は単語ではなく文章で覚えるべきだというのは納得できるし、著者の言う「漆塗り」に例えた外国語学習はとても参考になった。2022/07/29

yomineko@鬼畜ヴィタリにゃん💗

75
復刻版!心底読んで良かったと思えた本✨✨✨ポストイットだらけにして読んだ。満足な教材のなかった時代の人達は何故現代の、特に若者よりも語学が出来るのか?答えは恐らく「執念」これが圧倒的に違う。今は教材や外国人の方々も溢れ恵まれすぎている反面「いつでも出来る」的安心感に浸ってしまっている。外国人の発音が聴きたい一心でテープレコーダーを抱えて出かける執念。著者が凄いのはマスターした外国語で仕事をされている事。尊敬してやまない黒田龍之介先生の解説も本当に良かった。著者は第5,第6外国語さえ舌を巻く実力らしい。2022/07/24

aika

51
著者の狂おしいばかりの語学への情熱に、冒険譚を読んでいるかのようにワクワクする一冊です。網走の少年が、魅せられた英語を皮切りに驚異的なスピードで様々な言語を体得していく様子は爽快でした。今のようにインターネットが無い時代に、大使館に出向いて朗読の録音をお願いするほど行動力ある著者が大切にしているのは、基礎を入門書で作ること。現代は語学の勉強方法も多様化していますが、揺るがせにしてはいけないものは変わらないんだなと感じます。英語ができると、そこから他の外国語にもアクセスできる。やっぱり語学って面白いです。2022/07/12

aika

37
語学に対してここまで真摯に楽しめ、向き合える種田さんのほとばしるエネルギーに触れると、再読の今回も、新しい言語の扉を開いて冒険したくなります。今や語学学習の方法も多様化していて、巷では様々な教材に溢れていますが、戦後まもない北海道・網走で英語に魅了された少年が入門書でとことん基礎を反復し、500の例文を暗記しながら、その後たくさんの外国語を習得していった足跡ほど心躍るものはありません。ブロークンを良しとする態度には厳しい言葉で戒め、文法的に正しく教養ある外国語を身に着けようとする姿勢には感嘆です。2024/04/10

バイクやろうpart2

32
種田輝豊さん作品一作目です。インパクトのあるタイトルに惹かれ手にしました。英語でさえ苦戦する私には、20ヵ国語も、読んで書いて話せる方がおられるとは唖然でした。それも50年も前にチャレンジされていることも驚きです。その勉強法は執念の塊❕ラジオや辞書でも触れられない言葉は、大使館まで足を運び大使館の方に童話を読んでもらい録音、これを何度も聴いて習得する徹底ぶり。何事も突き詰めることの大切さを感じる一冊でした。2024/03/03

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