ちくま文庫<br> 江戸衣装図絵 奥方と町娘たち

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ちくま文庫
江戸衣装図絵 奥方と町娘たち

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  • サイズ 文庫判/ページ数 192p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784480437747
  • NDC分類 383.15
  • Cコード C0139

出版社内容情報

江戸二六〇年の間、変わり続けた女たちのファッション。着物の模様、帯の結び、髪形、装身具など、その流行の変遷をカラーイラストで紹介する。

徳川260年の間、江戸の女たちは装うために、チャレンジを続けた。江戸初期の武家婦人の晴れ着は重厚で豪華な衣装。一方、庶民は自分で手作りという時代。やがて、江戸中期になると色彩豊かで優美な世界が町方の富裕層のなかから生まれ出る。そして江戸後期は、「粋」で個性的な時代へと変化する。江戸の女たちの着物、髪形、化粧などを紹介する、服飾カラー大全。見て楽しい、読んで役に立つ。

装うことに目覚めた女たち!
プロの仕事にも役に立つ!
服飾カラー大全

内容説明

徳川260年の間、江戸の女たちは装うために、チャレンジを続けた。江戸初期の武家婦人の晴れ着は重厚で豪華な衣装。一方、庶民は自分で手作りという時代。やがて、江戸中期になると色彩豊かで優美な世界が町方の富裕層のなかから生まれ出る。そして江戸後期は、「粋」で個性的な時代へと変化する。江戸の女たちの着物、髪形、化粧などを紹介する、服飾カラー大全。見て楽しい、読んで役に立つ。

目次

1 江戸時代
2 初期 工芸服の武家婦人と手作り麻衣の庶民
3 中期 上層町方の女小袖
4 後期 武家女小袖
5 後期 町方女の着物
6 化粧と女の髪形
7 補助衣料
8 四季の装いと成長儀礼

著者等紹介

菊地ひと美[キクチヒトミ]
衣装デザイナーを経て、早稲田大学の一般講座や江戸東京博物館で10年間学びつつ、著作活動(文と絵)に入る。2002年から始まった日本橋再開発に作品が起用された。また、2004年国立劇場より制作依頼を受けて描いた『伝統芸能絵巻』全4巻(10メートル)は、海外2カ国の国立美術館(ローマ・ブタペスト)で3カ月間展覧された。2008年には、丸善・丸の内本店にて同絵巻の国内初披露を含む個展を開催。現在は絵本を含む著作執筆を中心に活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

がらくたどん

63
今年は江戸物がマイブーム。江戸時代の手頃な図解入りの服飾解説が欲しくて。同時期に出た「武士と町人」(こちらは男性中心の職業・階級別服飾史)も一緒に欲しかったのだが店頭になくてお取り寄せ。本書は武家と町方の衣装・髪型・装飾品を階級(経済力も)別に江戸初期・中期・後期と総覧する。文庫だけど図版も多く、特徴的な流れ(時代背景とそれを反映した流行)に絞った解説はスッキリと分かりやすくて嬉しい。江戸初期、800年続いた「下げ髪」の常識を尻目に髪油もなしに自力で「結う」事に挑戦した女の子達の心意気にはちょっと胸アツ♪2023/04/08

がらくたどん

57
ご紹介頂いたお江戸の「カラーコーディネーター」を描いた時代エンタメの参考に。今回は「色」が要という事で、簡略ながら本書の色見本を見ながら。江戸時代、着物の「色」が装いの主役になったのは織りの趣向が上位で染めは格落ち感があったところに、染色技術の向上とそれを積極的に取り入れた町方の熱気が染めの多彩を押し上げたのではとの分析が面白い。江戸後期の「粋好み」の好例として「四十八茶に百鼠」という言葉もあったという。グレーを百色・・。誇張はあるだろうけどとても見分けられないな。無地と柄を重ねて粋を競う風俗画が楽しい。2023/08/14

KT1123

3
江戸時代の女性の服装や髪型などの変遷含めた解説本。奥勤めの女性のしいたけ髱の意味がやっとわかった(^^; 図解もあるんだけど(なんかかわいいんだけど)、髪型(髷の種類)とか、やはりよくわからない(>_<) 思っていた以上に華やかだし、重ね着多かったんだなあ。2021/12/21

圓子

2
男版のほうがよくできていたようだ。というのも、女版は多種多様すぎて一本のラインにまとめるのが難しいのではないかな。ざっくり雰囲気と大きいポイントをつかんでおけばまあいいのか。唐輪とか兵庫髷系はちょっとアレンジしたら今でもかっこいいのではないかとおもう。そして、夏でも重ね着が当たり前でいられたというのは、きっと今より涼しかったせいね…2022/08/16

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