ちくま文庫 クマのプーさん フィットネス・ブック

ミルン，Ａ．Ａ．【原案】〈Ｍｉｌｎｅ，Ａｌａｎ Ａｌｅｘａｎｄｅｒ〉/シェパード，Ｅ．Ｈ．【絵】〈Ｓｈｅｐａｒｄ，Ｅ．Ｈ．〉/フランス，メリッサ・ドーフマン/パワーズ，ジョーン【編著】/高橋 早苗【訳】

筑摩書房（2022/05発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 176p／高さ 15cm
• 商品コード 9784480437457
• NDC分類 498.3
• Cコード C0198

出版社内容情報

プーといっしょに、あせらず、のんきに健康づくり。…つらいのはごめんだからね！　トレーニングの重宝なコツを伝授。解説　安達まみ　辛酸なめ子

「つらいトレーニングはごめんだというひとも、ちょうほうなこの本をよめば、不安が消えて、やる気がわいてくるでしょう」。風船で空を飛んで上半身をきたえたり、松ぼっくりをひろって、おなかをひきしめたり。プーといっしょに、あせらず、のんきに健康づくり。クマのプーさんの物語の名場面をまじえながら。ファンタジーは、意外と身近なところにみつかります。
解説　安達まみ、辛酸なめ子

内容説明

「つらいトレーニングはごめんだというひとも、ちょうほうなこの本をよめば、不安が消えて、やる気がわいてくるでしょう」。風船で空を飛んで上半身をきたえたり、松ぼっくりをひろって、おなかをひきしめたり。プーといっしょに、あせらず、のんきに健康づくり。クマのプーさんの物語の名場面をまじえながら。ファンタジーは、意外と身近なところにみつかります。

目次

第１部　プーのフィットネス物語（ストレッチとウォームアップ；クロストレーニング；エアロビクス；からだの気になる部分のためのトレーニング；クールダウン）
第２部　イーヨーのちっぽけなぐちばなし
解説　安達まみ
エッセイ　辛酸なめ子

著者等紹介

ミルン，Ａ．Ａ．［ミルン，Ａ．Ａ．］ ［Ｍｉｌｎｅ，Ａｌａｎ　Ａｌｅｘａｎｄｅｒ］
１８８２年生まれ、１９５６年没。Ｅ．Ｈ．シェパード（１８７９‐１９７６）のイラストともに成る『クマのプーさん』『プー横丁にたった家』であまりに有名なイギリス作家。他の著書に『クマのプーさんとぼく』『クリストファー・ロビンのうた』『ぼくたちは幸福だった―ミルン自伝』『赤い館の秘密』など

高橋早苗［タカハシサナエ］
東京都生まれ。翻訳家（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[Tatsuhito Matsuzaki]

解説の #辛酸なめ子 さんが仰るように、プーさんの体型を考えると、フィットネスとは無縁に思えますが… まぁ、そんなかたいこといわずに、ゆる～く読むことをお薦めします。 なお、後半第２部の『イーヨーのちっぽけなぐちばなし』もぼやき全開でクスッと笑えます。 #くまのプーさん #ストレッチ #ウォーキング #エアロビクス #トラー #ティガー #イーヨ #今日の一冊

2022/07/24

[えつ]

まさかのプーさんのフィットネス本。2部構成。1部はプーさんのダイエット？運動？について、ゆるーく書いてある。参考になるかならないかは分からないけど…なんか癒される。そして、2部はイーヨーの愚痴を集めたもの。愚痴が可愛い。それさえも癒し。久しぶりにプーさんのせかいに触れた。癒し。

2025/03/27

[りんご。]

『くまのプーさん』も『プー横丁にたった家』も未読で、アニメを二話ほどと、ハニーハントに乗ったことがある、というくらいにしかプーさんの世界観に触れた事はないのですが、なごみました。 この世界観すきです。

2022/07/21

[ごま麦茶]

百町森の仲間たちが運動についてアドバイスをくれたり、イーヨーのぐち話が延々と載っていたり（笑）ゆるーく楽しく読みました。癒されます。イーヨーのは愚痴なのに癒される不思議。エチケット・ブックの方も読んでみたい！

2022/09/20

[圓子]

実用を外れた実用書。これはユーモア。洒落のわかる人に。

2022/11/12