ちくま文庫<br> 本を読む人だけが手にするもの

個数:
  • ポイントキャンペーン

ちくま文庫
本を読む人だけが手にするもの

  • 藤原 和博【著】
  • 価格 ¥858(本体¥780)
  • 筑摩書房(2020/05発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 14pt
  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2024年04月27日 11時26分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 304p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784480436672
  • NDC分類 019
  • Cコード C0100

出版社内容情報

これを読んだらもっと本が読みたくなる最強の読書論。厳選50冊も紹介。文庫版の特典、前田裕二のエッセイは必読。藤原文庫シリーズスタートです!

内容説明

「本を読みなさい」と言われるが、「どうして、本を読んだほうがいいのか?」という疑問に答えられる人は少ないのではないだろうか。「人生における読書の効能」「読書習慣のつけ方」について、スーパービジネスマンから教育改革実践家に転身を遂げた著者が解き明かす。巻末には、著者厳選の50冊を紹介。さらに、文庫版だけの特典、前田裕二氏の「本を読むことは生きること」は必読エッセイ。これを読んだら絶対にもっと本が読みたくなる、最強の読書論。

目次

序章 成熟社会では本を読まない人は生き残れない
第1章 本を読むと、何が得か?
第2章 読書とは「他人の脳のかけら」を自分の脳につなげること
第3章 読書は私の人生にこんなふうに役立った
第4章 正解のない時代を切り拓く読書
第5章 本嫌いの人でも読書習慣が身につく方法
付録 藤原和博の「これだけは読んでほしい」と思う本・50冊

著者等紹介

藤原和博[フジハラカズヒロ]
教育改革実践家。1955年東京生まれ。1978年東京大学経済学部卒業後、株式会社リクルート入社。東京営業統括部長、新規事業担当部長などを歴任。メディアファクトリーの創業も手がける。1993年よりヨーロッパ駐在、1996年同社フェローとなる。2003~2008年、杉並区立和田中学校で義務教育初の民間校長を務める。2008~2011年、橋下大阪府知事の特別顧問。2014年から佐賀県武雄市特別顧問。2016年~2018年、奈良市立一条高等学校校長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ミライ

42
藤原和博さんが、本を読むことについてのメリットについて語った作品の文庫版(文庫版の特典として「メモの魔力」の前田裕二さんによるエッセイを収録)。読書をすることによって知識のインプットを増すことで、クリティカルシンキング(物事を多面的に見れる)が出来るようになり、近年問題になっているSNSなどのデマにも惑わされなくなる。本を読むことは著者の「脳のかけら」を、レゴのように自分の脳にガチャっと嵌めることだという文中の表現がしっくりきた。こういう感覚で本を読むと、著者の考えをよりよく頭に組み込めるような気がする。2020/06/03

Roko

26
本を読むのが面倒くさいと思っている人は、きっとつまらない本ばかり読んできたのだろうという著者の指摘は、正にその通りだと思います。国語の教科書に載っているような作品の中には、読書好きのわたしでも「つまらないなぁ」って思うものが結構ありましたもの。この本の巻末に著者が薦める本がたくさん上がっていました。特に「ピーターの法則」はみんなに読んでもらいたいと思う本です。2021/12/08

kubottar

25
グーグル入社試験の話が面白かった。「スクールバスの中に何個ボールが入るのか?」誰でも複雑な数式を駆使して答えを導くのが正解かと思うが、実は文学的な解答でも合格するそうだ。本を読めばそういう発想力も身につくのかもしれない。2020/05/20

コニコ@共楽

21
タイトルの『本を読む人だけが手にするもの』って何だろうと思う。楽しい時間?幅広い視野?いろいろなものがあるだろう。そんな中で、現代という今、人生を豊かにしてくれるものとしての読書、具体的な能力として訓練するものとしての読書を解説しているのがこの本といえよう。大事なのは、「情報処理力」から「情報編集力」への切り替え、そして「シミュレーションする力」だという。今ある素材をいかに組み合わせ、新しいものを構築していくか、そして次の展開を予想する力が鍛えられるという。附録のおススメ50冊も参考になる。2023/03/11

たろさ

15
本を読む習慣があり読書を仕事に繋げる気もない自分には合わなかった。読書に求めるものがあまりにも違いすぎて(笑)。この人たちは何のために本を読むんですかね?自分は好きな作家さんの新作とかあらすじが気になったとか知り合いから勧められたとか…「お腹が空いてたまたま通りかかったお店のメニューが気になったからそこで食べてみた」くらいの気軽さ(この例えもどうかと思うが)でもいいのではないかと。読書って人それぞれで面白いけど著者とは読書について語り合えることはないだろうということはわかった。2020/07/27

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/15682701
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。