ちくま文庫<br> 談志 最後の根多帳

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談志 最後の根多帳

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  • サイズ 文庫判/ページ数 352p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784480435583
  • NDC分類 779.13
  • Cコード C0176

出版社内容情報

落語のネタ決めの基準から稽古法まで談志落語の舞台裏を初公開。さらに貴重な音源から「芝浜」「居残り佐平次」ほか名演五席を収録。解説 広瀬和生落語のネタ決めの基準から稽古法まで談志落語の舞台裏を初公開。さらに貴重な音源から「芝浜」「居残り佐平次」ほか名演五席を収録。解説 広瀬和生

立川 談志[タテカワ ダンシ]
著・文・その他

内容説明

終生、落語の価値をどのようにして伝えるかを考え続けた著者が、演じた「ネタ」の軌跡と意味を明らかにした必読の名著。作り替えた落語、作った落げ、稽古法、「あのネタ」を演じなかった理由など、談志落語の舞台裏を公開。さらに、「粗忽長屋」「鉄拐」「居残り佐平次」「芝浜」「二人旅」の五席を貴重な音源からおこして収録した。巻末には「談志の落語が読める本、聴けるCD、観られるDVD、BDリスト」最新版も掲載。

目次

第1部 談志の根多論(直さずにはいられない;直した落語、作った落語(五十音順)
“演らない”にも訳がある(五十音順))
第2部 談志の落語 最近版(粗忽長屋(二〇〇七年、よみうりホール)
鉄拐(二〇〇七年、ミッドランドホール)
居最り佐平次(二〇〇四年、町田市民ホール)
芝浜(二〇〇七年、よみうりホール)
二人旅(二〇〇九年、よみうりホール) ほか)

著者等紹介

立川談志[タテカワダンシ]
1936年東京生まれ。落語家。52年、5代目柳家小さんに入門、63年、真打に昇進「立川談志」を襲名。71年、参議院議員当選。83年、落語協会を脱会し、落語立川流を創設。抜群の古典落語の芸と個性的な時事論、鋭い落語論、芸人論で熱狂的ファンが多い。2011年没。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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やまねっと

3
談志の最晩年の高座が文字で収録してある。落語はやっぱり生で見ないといけないなと思う。 文字にすると案外さっぱりした跡を引くものがない感じがする。 談志がやらなかった落語も興味本位に読めて良かった。人情噺と怪談ものが嫌いだったなんてね。 巻末の索引は圧巻だ。 広瀬和生さんの解説も良い。2020/02/03

比丘尼坂

0
特に感想なし。 晩年の体調が悪いときの著作なので切れ味が良くない。 でも、これだけの文章が書けるのは天才です。2022/01/08

ともも

0
第三章「演(や)らないにもわけがある」がおもしろい。小さん、円生、三木助、志ん生の一手販売だから演らない。米朝さんが作ったもので、そこへ踏み込むのが厭だから演らない。盲人がでてくるから演らない。エロ噺だから演らない。出世噺は嫌い。怪談噺は嫌い。2019/05/28

辻本 敏久

0
落語は読物じゃないね、あたりまえだけど。2019/01/28

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