出版社内容情報
落語のネタ決めの基準から稽古法まで談志落語の舞台裏を初公開。さらに貴重な音源から「芝浜」「居残り佐平次」ほか名演五席を収録。解説 広瀬和生落語のネタ決めの基準から稽古法まで談志落語の舞台裏を初公開。さらに貴重な音源から「芝浜」「居残り佐平次」ほか名演五席を収録。解説 広瀬和生
立川 談志[タテカワ ダンシ]
著・文・その他
内容説明
終生、落語の価値をどのようにして伝えるかを考え続けた著者が、演じた「ネタ」の軌跡と意味を明らかにした必読の名著。作り替えた落語、作った落げ、稽古法、「あのネタ」を演じなかった理由など、談志落語の舞台裏を公開。さらに、「粗忽長屋」「鉄拐」「居残り佐平次」「芝浜」「二人旅」の五席を貴重な音源からおこして収録した。巻末には「談志の落語が読める本、聴けるCD、観られるDVD、BDリスト」最新版も掲載。
目次
第1部 談志の根多論(直さずにはいられない;直した落語、作った落語(五十音順)
“演らない”にも訳がある(五十音順))
第2部 談志の落語 最近版(粗忽長屋(二〇〇七年、よみうりホール)
鉄拐(二〇〇七年、ミッドランドホール)
居最り佐平次(二〇〇四年、町田市民ホール)
芝浜(二〇〇七年、よみうりホール)
二人旅(二〇〇九年、よみうりホール) ほか)
著者等紹介
立川談志[タテカワダンシ]
1936年東京生まれ。落語家。52年、5代目柳家小さんに入門、63年、真打に昇進「立川談志」を襲名。71年、参議院議員当選。83年、落語協会を脱会し、落語立川流を創設。抜群の古典落語の芸と個性的な時事論、鋭い落語論、芸人論で熱狂的ファンが多い。2011年没。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
やまねっと
比丘尼坂
ともも
辻本 敏久