ちくま文庫<br> 談志 最後の落語論

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談志 最後の落語論

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  • サイズ 文庫判/ページ数 256p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784480435446
  • NDC分類 779.13
  • Cコード C0176

出版社内容情報

伝説の『現代落語論』から五十数年、亡くなる直前まで「落語」と格闘し続けた談志が最後に書き下した落語・落語家論の集大成。 解説 サンキュータツオ

立川 談志[タテカワ ダンシ]
著・文・その他

内容説明

伝説のロングセラー『現代落語論』をはじめ、落語に関する多くの著作を残し、亡くなる直前まで「落語」を愛し、格闘し続けた立川談志。「落語とは人間の業の肯定である」との名言を記してから二十五年。「イリュージョン」「江戸の風」「志ん生」「三語楼」等のキーワードを基にさらなる進化を遂げた落語・落語家論の集大成。

目次

第1章 落語、この素晴らしきもの(人間の「業」とは何か;落語は「非常識」を肯定する ほか)
第2章 「自我」は「非常識」をも凌駕する(「自我」を発散する滑稽噺;“そのワンフレーズ”のために ほか)
第3章 “それ”を落語家が捨てるのか(軽蔑の言葉にもなる「上手い」;どこが上手いのか判らない ほか)
第4章 そして、三語楼へとたどりつく(「金語楼が欲しいなあ」;文楽と小さんだけは判らない ほか)
第5章 芸は、客のために演るものなのか(客もグロテスクを喜ぶ;よみうりホール『芝浜』の真意 ほか)

著者等紹介

立川談志[タテカワダンシ]
1936年東京生まれ。落語家。52年、5代目柳家小さんに入門、63年、真打に昇進「立川談志」を襲名。71年、参議院議員当選。83年、落語協会を脱会し、落語立川流を創設。抜群の古典落語の芸と個性的な時事論、鋭い落語論、芸人論で熱狂的ファンが多く、他ジャンルの支持者も多い。2011年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kinupon

27
言いたい放題、書きたい放題、でもこれが立川談志ですね。 2022/04/30

内藤銀ねず

15
読んでいるだけで、あァ、俺の知ってる談志だなア、と思える。談志は、私の中ではベートーヴェンとマイルス・デイヴィスを合わせたようなひと。耳が聞こえなくても作曲を続けたルートヴィヒ。声が出なくなっても落語会を続けた談志。ファンから「前の曲を演奏してくれ」と言われて「前のレコードを聴いてくれ」と返したマイルス。若い頃の端正な落語と、壮年以降のイリュージョン落語が全く別物だった談志。ベートーヴェンが作曲家からベートーヴェンになったように、マイルスがラッパ吹きからマイルスになったように、談志は談志になったんです。2025/01/15

けん

5
★3.02021/09/25

すいへい

5
有名な「落語とは、人間の業の肯定である」の意味を深く知りたくて購入。「落語とは、非常識の肯定である」2020/06/06

ダージリン

4
談志の文章を読むのは初めてだったが、痛快で面白いものの、ある意味予想通りだったようにも思う。談志が語っていたことは、ある程度興味をもって聞いてきていたから、ある程度こちらが事前に理解していた部分もあったのかな。それにしても芸事に向き合う姿勢にはプロフェッショナルを感じ頭がさがる。2024/09/05

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