ちくま文庫<br> ぽんこつ

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ちくま文庫
ぽんこつ

  • 阿川 弘之【著】
  • 価格 ¥990(本体¥900)
  • 筑摩書房(2016/10発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 528p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784480433893
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

文豪が残した昭和のエンタメ小説! 時は昭和30年代、知り合った自動車解体業「ぽんこつ屋」の若者と女子大生。その恋の行方は?解説 阿川佐和子

阿川 弘之[アガワ ヒロユキ]

内容説明

文豪・阿川弘之が残した昭和の極上エンタメ小説!自動車解体業=通称・ぽんこつ屋の青年と御嬢さん女子大学生が出会った。生活環境も考え方も違う二人がいつしか心惹かれてゆく。はたしてゴールやいかに?昭和30年代を舞台に交通戦争、女子大学生の急増、戦争の影など、昭和の世相や風俗を背景に、夢と希望を追い求める二人のラブストーリー!

著者等紹介

阿川弘之[アガワヒロユキ]
1920(大正9)年広島県生まれ。東京帝国大学卒業後、海軍予備学生として海軍に入隊。中国大陸で敗戦を迎え、1946(昭和21)年に復員。志賀直哉に師事し、「年年歳歳」で作家デビュー。すぐれた戦争文学を数多く発表する。2015(平成27)年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

優希

51
昭和のエンタメ小説と言ってもいいと思います。昭和を背景に、夢や希望が描かれていました。まさに青春小説と言って良いでしょう。私の知らない昭和が描かれているのに、何故か知ってるような昭和。いい時代だったと言っても良いですね。2022/07/20

あきまこ

11
2016年10月10日に出たばかりなんですね、レビュー一番乗りいただきました。食に纏わるエッセイで阿川佐和子さんを知り(昔、たけしのテレビタックルだかでも拝見しておりました)、そのお父様が非常に怖かったということで何となく気になっていました。そのイメージとは合わない、何とも緩い世界が繰り広げられていました。いや、空襲や戦争孤児、交通事故死など書きようによってはいくらでも悲しく深刻になる内容も含まれてはいるのですが、和子とまけとし君の毎日の過ごし方が、読む側にリズムとニヤニヤ笑いを起こさせるのでした。2016/10/17

きょうりゅう🦕

9
1年ぶりに読みました。本当に可愛いお話。大好きです🚗ハラハラもなく、上手く行きすぎなくらいですが...みんなのキャラクターが本当に愛おしいのでニコニコしながら読んでいないかとふと電車内で心配になります。和子も美沙子も、そしてまけとしクンも、みんな応援したくなるし、見ていて気持ちのいい爽やかな性格をしています。時代特有の言葉遣いも癖になります。普段、恋愛をメインとしたお話はあまり読まないのですが、昭和の恋愛は今と全く違う感覚だったりして、新鮮で楽しく読めます。まけとしくんと和子さんのこれからに幸あれ!2024/10/17

きょうりゅう🦕

9
昭和30年代の本が読みたくて選書しました。最初に大きな事件が起こりますが、それ以降は人の日常を色んな視点から覗いているような気持ちになりました。登場人物、みんな愛しく可愛らしいです。ページ数はかなり長いのに、時代が垣間見える言い回しや文化が面白く、あっという間に読んでしまいました。同じく阿川弘之さんの『カレーライスの唄』と似たような要素もあり。和子は元気でハツラツとしていて頼もしいし、まけとし君はぼんやりしていながらも芯がある、2人ともこれから楽しい家庭を築いていけそうなだなと思います。2023/11/09

ごんぞう爺さん

5
1959年から連載された新聞小説。兄の交通事故死をきっかけに出会った和子とぽんこつ屋の勝利との恋の行方の物語。女子大生と学歴の無いぽんこつ屋と言う格差も時代背景と共に描かれています。つっけんどんな勝利が和子への恋心から少しずつ変化して行く様が、じれったく感じながら読みました。2017/08/15

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