ちくま文庫<br> サバイバル!―人はズルなしで生きられるのか (増補)

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ちくま文庫
サバイバル!―人はズルなしで生きられるのか (増補)

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  • サイズ 文庫判/ページ数 320p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784480433695
  • NDC分類 786.1
  • Cコード C0175

出版社内容情報

岩魚を釣り、焚き火で調理し、月の下で眠る──。異能の登山家は極限の状況で何を考えるのか? 生きることを命がけで問う山岳ノンフィクション。

服部 文祥[ハットリ ブンショウ]

内容説明

日本海から上高地へ。200kmの山塊を、たった独りで縦断する。持参する食糧は米と調味料だけ。岩魚を釣り、山菜を採り、蛇やカエルを喰らう。焚き火で調理し、月の下で眠り、死を隣りに感じながら、山や渓谷を越えてゆく―。異能の登山家は極限の状況で何を考えるのか?生きることを命がけで問う山岳ノンフィクション。「那須連峰ソロ」「地図の話」などを増補し、待望の文庫化。

目次

第1章 登山からサバイバルへ(墜落;フェアの精神)
第2章 サバイバル実践―日本海から上高地へ(北アルプス単独縦断へ;衣食足りてロハスを知る!?;毛バリ戦記)
第3章 サバイバルの方法論(装備―そぎ落としてなお残るもの;食料―何を食べるかという戦略;野生を食らう―釣りの極意;生活―焚き火と住空間;増補1 ヤブと地形図;増補2 縦走とは何か)
第4章 サバイバル思想(記憶の片輪;リスクと自由;判断力と洞察力;増補3 瑛太と登る原始の森 権現岳;ズルをしない悦楽;増補4 秋の単独サバイバル登山 北海道、増毛山塊の郡別岳;増補5 那須連峰、大蛇尾川から大佐飛山山行記)

著者等紹介

服部文祥[ハットリブンショウ]
サバイバル登山家。1969年横浜市生まれ。94年に東京都立大学文学部フランス文学科とワンダーフォーゲル部を卒業。96年にカラコルム・K2(8611m)登頂。デビュー作『サバイバル登山家』(みすず書房)で山岳ノンフィクションの新たな地平を拓き、脚光を浴びる。現在は、山岳雑誌「岳人」編集員。三児の父(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

gonta19

126
2016/7/9 Amazonより届く。 2018/6/12〜6/20 サバイバル登山家、という新しいジャンルを作り出した服部文祥さんの筑摩新書から発売されていた「サバイバル」に加筆して文庫化したもの。 食料等を出来るだけ自前で現地調達する、というのは確かに昔の人が行っていたであろう、原始的な方法。読む分には面白いが、実際にやろうとすると大変なんだろうなぁ。2018/06/20

活字スキー

20
【自分というものが本当にちっぽけに思えた。悪天が来たら動けなくなる。登攀を失敗して墜落しても、道具に不備があっても、荷物を落とすようなアクシデントがあっても、すべてが致命的な事態につながっていく。こんなところに長居してはいけない。だが】冒険野郎・角幡唯介さんからの流れで知った、可能な限り装備を少なく、可能な限り自給自足で道無き登山に挑む「サバイバル登山家」の服部さん。方向性としてはおおむね予想通りながら、そのタフネスと登山スキル、そして哲学には現代文明人が忘れがちな魂を激しく揺さぶられた。2021/08/20

ばんだねいっぺい

19
「忠告オヤジ」、「アドバイスおとうさん」この言い方に笑った。2016/07/26

猫ぴょん

11
超インドア派の私がこの本を読んだのがそもそも間違いなのか(;^ω^)(←夫の本)ズルしちゃダメというのがわからん。ズルというか少しでも楽というか上手に生きて行きたいという私とは相いれない考えね。文明崩壊になれば自然とこうゆう生き方にはなるのだろうとは思う。その時はその時。 (^-^;だって~~~~~虫と共存なんて出来ないもん(ーー;) 蚊や蜂に刺されて体中ボコボコ嫌だもん。 イノシシ背負ってる写真とはイメージが違う至極真面目な本。携帯も電化製品も極力何も持たないサバイバル登山に興味ある方は必読?!2017/11/20

HaruNii

10
奥さんのエッセイをたまたま読んでサバイバル登山家の事を知り、この本を読んだ。高価なもの/本当に大切なものは持って行かないというのが印象的。確かに大切なものを落とした場合、多少危険でも取りに戻ってしまうと思う。サバイバル登山、自分にはできないが憧れてしまう。2020/05/24

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