ちくま文庫<br> 心が見えてくるまで

個数:
電子版価格
¥715
  • 電子版あり

ちくま文庫
心が見えてくるまで

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年07月05日 10時06分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 256p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784480432940
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

出版社内容情報

「“語ってはいけないこと”をテーマに書きたい」という著者渾身の書き下ろし。「この世で一番いやらしいこと」や信頼関係のこと。帯文=吉本ばなな

内容説明

恋人との出会いと別れ、妻との仲良しの秘訣、心にくすぶり続けていたこと、ちょっと恥ずかしいこと…。渾身の書き下ろし!

目次

第1章 愛は伝染する
第2章 この世で一番いやらしいこと
第3章 仲良しの秘訣
第4章 間違っているかもしれないけれど
第5章 普通が素晴らしい
第6章 日々思うこと

著者等紹介

早川義夫[ハヤカワヨシオ]
1947年東京生まれ。元歌手、元書店主、再び歌手(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

lonesome

37
「ご主人に若い恋人がいて、嫉妬したり、怒ったりしないんですか?」「全然大丈夫です」「どうして?」というダンスの先生との会話で、早川さんの奥さんが「好きだから!」って返事をした話がこの不思議な早川さん夫婦の在り方を如実に物語ってるなあ。好きだからすべてを許せる。好きだから許せない。自分はどっちだろうか、と考えてみるならば自分も奥さんの側の人間だろう。でもそう言いつつ内心かなりこたえるはず。それでもジャックスやソロの曲の歌詞がどんな歌詞なのか早川さんに大いに興味をひかれてしまう。2016/03/08

団塊シニア

21
ここまで赤裸々に恋愛や性について語らなくてもと思う反面、随所にみられる作者の使う言葉の魅力が読み手を惹きつけるような気がする、特に「僕が伝えたいのは誰かに伝えたいのではなく自分の心に届けたいのだ」心に響くフレーズである。2018/12/15

阿部義彦

11
書き下ろしの文庫新刊です。今は無き佐久間正英さんの事など、大変興味深く読ませて貰いました。第五章「普通が素晴らしい」は、どれも示唆に富んでおり[わからない人は言ってもわからない][ハンドルネームの批評について]→2チャンネル「名無しさん」とやらへ、人の悪口を言う暇があったら、まだエロ画像を集めている方が遥かに健康的だと僕は思う。など、本当に面白すぎて頷きまくりです。当分手に届くとこに置いて読み返します。2015/09/19

いーら

6
「語れないこと、語ってはいけないこと」をテーマに書きたいと思った〜中略〜「語れること、語っていいこと」というのは、わざわざ書くほどのことではないと思うからである。前書き通りの内容。歳をとっても赤裸々に生きている早川さんはとても魅力的だ。僕は人の前でいい顔ばかりしてしまうから、心底羨ましい。そして、あぁそんなこと思っていいんだな…と救われる。早川さんの歌若い頃は良さがわからなかったけど、この歳になって素敵だって思うようになれたよ。2024/11/26

秋 眉雄

6
僕の葬儀には、『早川義夫』の歌を流してくれと、どういう訳か次女にだけ伝えてある。うっかり屋の次女の事だから、間違って関ジャニ∞あたりを流してしまうかもしれない。ま、それでもOKだ。次女のうっかりミスを笑いつつあの世へ行くのも悪くない。歌手の早川義夫さんが『語れないこと、語ってはいけないこと』をテーマに書いた、引用してしまいたくなる文章満載の一冊です。2015/09/22

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/9809834
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。