ちくま文庫<br> 幕末維新のこと―幕末・明治論コレクション

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幕末維新のこと―幕末・明治論コレクション

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  • サイズ 文庫判/ページ数 352p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784480432568
  • NDC分類 210.58
  • Cコード C0121

出版社内容情報

「幕末」について司馬さんが考えて、書いて、語ったことの真髄を一冊に。小説以外の文章・対談・講演から、激動の時代をとらえた19篇を収録。

内容説明

司馬遼太郎が残した幕末・明治に関するエッセイや対談、講演より精選したアンソロジーの“幕末編”。竜馬、松陰、新選組など司馬作品を彩る人物たちはもちろん、史料の片すみにひっそりと登場する「無名の人」にまで注がれる眼差しと、世界史上稀有な革命を実現させた江戸日本の風土を読み解く鋭い批評眼が交差する至高の“歴史語り”を堪能する19編。

目次

第1部(あとがき(『竜馬がゆく 立志篇』)
坂本龍馬と怒涛の時代
勝海舟とカッテンディーケ―“国民”の成立とオランダ ほか)
第2部(無名の人;ペリー・ショック―「排日問題の原形」より;幕末のこと ほか)
第3部(新選組;左衛門尉の手紙日記;竜馬の死 ほか)

著者等紹介

司馬遼太郎[シバリョウタロウ]
1923‐1996。大阪府生まれ。大阪外国語学校蒙古語部を卒業。昭和35年に『梟の城』で第42回直木賞を受賞。51年に日本芸術院賞恩賜賞受賞。平成3年、文化功労者。平成5年、文化勲章受章

関川夏央[セキカワナツオ]
作家、評論家。1949年、新潟県生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

優希

95
面白かったです。幕末維新に関わった志士たちを史実的に語っていて、小説とはまた違った魅力を見せてくれました。司馬作品の中心になりうる人物は勿論、傍にいる無名の人にもあたたかい眼差しを注いでいるので、幕末の人々の風景が目の前に浮かんでくるようです。それにしても坂本龍馬への想いはやっぱり凄いですね。龍馬についてはかなり語り方が思い入れのあるように感じます。『竜馬がゆく』を久々に読みたくなりました。2017/03/03

レアル

58
こちら著者関川氏編、司馬氏のエッセイを集めた作品。龍馬旅の予習として、そして「西郷隆盛」を読むバックグラウンドの予習として読む。こちら表紙の人物通り、龍馬についてと司馬氏の竜馬についても併せて描いているのが印象的。徳川から薩摩、長州、土佐、会津や新選組等の幕末活躍した人たちも活き活きと描かれている。エッセイで読み易いし、様々な人たちの物語を楽しめるのもお得感がある。幕末!いいなぁ。。2017/08/07

ロマンチッカーnao

25
司馬さんの幕末に関するエッセイ、講演、あとがき等を集めた本。そのどれもどこかで目にしたものです。でも、ぐっと引き込まれてしまいます。龍馬、晋作、小五郎等々の人々、そして、それに敵する、新選組、そのどっちもが、司馬さんが語ればいいやつで、司馬さんの愛情ももちろんですが、読んでいるこっちまで愛情深くその人物に傾倒していってしまいます。もうすぐ司馬さんの命日、菜の花忌ですね。感慨深いですね。2017/02/07

時代

15
幕末・維新について書かれたモノをまとめたコレクション本。勿論既読の話ばかりだがここまでまとめられると、もうお手上げな感じで天晴れでした◎2019/07/17

スプリント

10
司馬遼太郎のエッセイは読みやすく面白い。 2022/01/16

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