ちくま文庫<br> 実録テレビ時代劇史

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ちくま文庫
実録テレビ時代劇史

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  • サイズ 文庫判/ページ数 652p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784480431257
  • NDC分類 778.8
  • Cコード C0174

出版社内容情報

「鬼平」プロデューサーが、自らの経験と丹念な制作現場への取材を基に記録したテレビ時代劇クロニクル1953-2013、増補決定版。

内容説明

「鬼平」「剣客商売」「忠臣蔵」…日本人の心に沁みる時代劇を現場のプロデューサーとして作り続けた著者による類書のないテレビ時代劇史。テレビ時代劇の初期から全盛期、民放から時代劇のレギュラー番組がなくなるまでを、制作現場に携わった人たちへの綿密な取材と資料調査に自らの経験も加えて描き出す。原作、役者、視聴者の変遷からTV局の歴史も含みこんだ時代劇クロニクル1953‐2013。大衆文学研究賞受賞の大著を増補改訂。付・テレビ時代劇放送記録(昭和28年‐平成25年)。

目次

1 昭和二十八年~昭和三十九年―草創期のテレビ時代劇(スター誕生前夜(昭和二十八年~昭和二十九年)
ナマドラマのスター誕生(昭和三十年~昭和三十二年) ほか)
2 昭和四十年~昭和四十九年―テレビ時代劇の黄金時代(不況下の知恵比べ(昭和四十年)
時代劇全盛の兆し(昭和四十一年) ほか)
3 昭和五十年~昭和六十三年―テレビ時代劇の曲がり角(ネットワーク再編の中で(昭和五十年~昭和五十二年)
不確実性の時代劇(昭和五十三年) ほか)
4 平成元年~平成十年―テレビ時代劇に試練の時(ステーションの時代(平成元年)
鬼平ブーム(平成二年) ほか)
あれから十五年―二十一世紀のテレビ時代劇事情
テレビ時代劇放送記録(昭和二十八年~平成二十五年)

著者等紹介

能村庸一[ノムラヨウイチ]
昭和16年1月6日東京生まれ。昭和38年、青山学院大学卒業。同年、フジテレビ入社。アナウンサーとして舞台中継などを担当の後、編成企画部へ。調査部長、編成局編成局専任局長等を歴任。その間、「鬼平犯科帳」「剣客商売」「御家人斬九郎」などレギュラー番組20本、「忠臣蔵」など単発作品100本に及ぶ時代劇の企画制作に携わる。平成11年、ギャラクシー特別賞を受賞。平成23年に退社後も時代劇プロデューサーを務めている。著書『実録テレビ時代劇史』は尾崎秀樹記念・大衆文学研究賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

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ぶんぶん

28
【図書館】いや~読んだ、読んだ。650頁の大作です。 テレビ時代劇の始まりから終焉まで、時代劇を愛する者として、そして作る側の苦労まで、淡々と描いている。中の一つ一つを取り上げて語るも良いが、ここは、時代劇の雄大な流れに身を任せ、余韻に浸りたい。しかし、時代劇を観るのは良いが、こんな苦労があった事は意外と気が付かない。 ロケハンの難しい事だけでは無かった。編成にも関わる事だったんだ、長年テレビ業界に身を置いた著者だけに判るご苦労が偲ばれる。とあれ、これだけの長尺で色々な作品を振り返ってみる事は良かった。2022/11/18

ナツメッグ☆

4
テレビを買って間もないころのなつかしい番組が甦ってきた。十六文からす堂、上方武士道、若君日本晴れ、新撰組始末記、変幻三日月丸、天馬天平等々。役者だと夏目俊二、早川恭二、中村竹弥。なんとかテレビ時代劇、命脈を保って欲しい。2014/04/08

AnmitsuK (うろ覚えムーミン)

1
時代劇研究家・春日太一が非常に感銘を受けた一冊と云う。あまりにも内容が素晴らしいため、一気には読まず、少しづつ少しづつ読み進めていったとか。私も全く同じ読み方をしてしまった。凄すぎる本だ。視聴者(ファン)と作り手のW視点で綴られた、TV時代劇の通史。こんなに読んでいて興奮する歴史書は初めてだった。2020/12/24

鷹ぼん

1
テレビ時代劇好きにはたまらない一冊。主要作品の放映に至る背景や、時代とともに変化してゆくテレビ時代劇の栄枯盛衰を余すところなく書きあげている。時代物映画全盛時代すなわちテレビ放送黎明期から、地デジ時代の今日まで、映画会社とテレビ局の関係など、読んでいて興味は尽きない。世代的には、「忍者ハットリくん(実写版)」、「仮面の忍者・赤影」、「怪傑ライオン丸」など子供向け時代劇もきちんと網羅されているし、とくに「赤影」が特段の評価を得ているのがうれしい。時代劇好きのみならず、テレビマニア必読の書。2014/05/30

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