ちくま文庫<br> 文壇さきがけ物語―ある文藝編集者の一生

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ちくま文庫
文壇さきがけ物語―ある文藝編集者の一生

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  • サイズ 文庫判/ページ数 366p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784480430984
  • NDC分類 910.26
  • Cコード C0191

出版社内容情報

大正の終わりから戦前戦後と、長きに渡り文藝編集者として活躍した楢崎勤の一生を追うことで描かれる昭和文壇草創期の舞台裏。

内容説明

大正の終わりに新潮社へ入社し、長きにわたり文藝編集者生活をおくった楢崎勤の一生を追うことで、戦前から戦後にかけての昭和文壇草創期の舞台裏を描き尽くした名著。『文壇栄華物語』『文壇挽歌物語』以前の時代を描いた“文壇三部作”の最後。

目次

楢崎勤の生い立ち
「新しき村」への憧れ
楢崎勤が新潮社へ入社する
訪問記者中村武羅夫と加藤武雄
“泥亀”こと水守亀之助
名伯楽瀧田樗陰の死
「文藝春秋」vs.「不同調」
嘉村礒多の登場
私設秘書の佐左木俊郎
「新潮」が新人創作特輯号を出す〔ほか〕

著者等紹介

大村彦次郎[オオムラヒコジロウ]
1933年東京生まれ。早稲田大学政治経済学部・文学部卒業後、講談社入社。「小説現代」「群像」編集長を経て、文芸出版部長、文芸局長、取締役を務める。著書『文壇栄華物語』『文壇挽歌物語』(筑摩書房)で第18回新田次郎文学賞、『時代小説盛衰史』(同)で第41回長谷川伸賞、第19回大衆文学研究賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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yoyogi kazuo

1
大正の終わりに新潮社に入り、昭和文壇の舞台裏を見てきた文芸編集者・楢崎勤の一生を追う。文壇話の宝庫。幾多の小説家たちの死に様について記されている。最晩年、小説家志望の若い女性に語った言葉が身に染みる。「自分を見つめる手段としてものを書くというのなら大賛成だけれど、文学で身を立てようなどとは考えないほうがいい。平凡な人生をつまらないと思うのは若いときのことで、平凡をすばらしいと考えられる充実した人生を送るのがいい。」2022/07/18

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