出版社内容情報
メンタルコーチである著者が、禅やヨーガの方法をとりいれつつ、強い心の作り方を解説する。「ここ一番」で力が出ないというあなたに!
内容説明
本番に限って失敗してしまう。うまくいかないのは、技術や体力だけではなく、メンタル、つまり心の問題が大きいもの。心の取り扱い方を覚えれば、誰でも実力を発揮できるようになるのです。多くのアスリートのメンタルコーチを務めた著者が、豊富な経験を基に、禅やヨーガの方法をとりいれつつ強い心の作り方を解説します。
目次
第1章 実力発揮のメカニズム
第2章 プレッシャーとどう戦うか
第3章 実録「プレッシャーとどう戦うか」―下柳剛投手(阪神タイガース)の戦い
第4章 自信はつくものでなく、つけておくもの
第5章 集中力を、どうつけたらいいのか
第6章 ゾーン、あるいはフローというピークの状態
第7章 「ありがとう」の心でタフになる
著者等紹介
白石豊[シライシユタカ]
1954年生まれ。福島大学人間発達文化学類教授。筑波大学大学院体育研究科修了。スポーツ運動学を専門とし、禅やヨーガの修行体験を生かして、多くのトップスポーツ選手の心理的サポートを行い、成果をあげている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ステビア
20
いい本です。2021/06/30
壱萬参仟縁
16
いよいよあと3日。自信が揺らぎがちな時。本書の自信とは、「これから自分がやろうとすることに対して、だいじょうぶ、自分はうまくやりこなすことができるという確かな感じが持てること」(139頁)。後は集中力が大事。なんとかアドリブでも乗り切りたい。2013/12/05
ともふく
7
ブックオフで偶然目に留まり購入。読んで良かった!これまで、自分をもっと強くしたい、自信を持ちたいと思っていたが、その方法論は全く学んでいなかったと改めて気づく。本書はプレッシャーにいかに打ち勝つか、について、豊富な実例とともに教えてくれる。下柳選手が晩年に大いに活躍したのもメンタルトレーニングの成果。トレーニングをしている人とそうでない人ではものすごい差がでると感じた。最後の章では集中内観と感謝の気持ちの大切さについて書かれていた。力を発揮するには、他人にも自分にも感謝する心が大事なんだ。2019/07/07
A.K
3
も一回読み直す。2013/08/14
あーちゃん
2
歩き方や姿勢は、大事なんですね。自信のつけたかも細かく書いてあるので、上がり症の人は重宝しそう。2013/08/20