ちくま文庫<br> 桜のいのち庭のこころ

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ちくま文庫
桜のいのち庭のこころ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 250p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784480429193
  • NDC分類 627.7
  • Cコード C0161

出版社内容情報

花は桜の最後の仕事なんですわ。花を散らして初めて芽が出て一年間の営みが始まるんです――桜守と呼ばれる男が語る、桜と庭の尽きない話。

内容説明

「桜は全部下を向いて咲くんです。ですから中へ入り込んで見て、初めて桜も喜ぶんです。横から見ては、全然あきませんものね」桜守と呼ばれる京都仁和寺出入りの植木職、十六代目佐野藤右衛門が語る、とっておきの桜のはなし。

目次

1 京都山越と植木屋・植藤(十六代目・佐野藤右衛門;代々仁和寺に仕えた百姓ですわ ほか)
2 桜のいのち(桜道楽、桜守三代;シベリア鉄道沿いに百万本の桜を ほか)
3 庭のこころ(庭をつくるということ;庭は手入れでなしに守りですわ ほか)
4 自然と昔の人の知恵(大切な自然を理解する心;なぜ神社に大銀杏があるのか ほか)
5 植木職の今日と明日(百まいて十残る仕事;四季とともにある職業 ほか)

著者等紹介

佐野藤右衛門[サノトウエモン]
1928年京都生まれ。代々「藤右衛門」を襲名する造園業・植藤の十六代目。十四代目から全国の桜の調査を始め、三代にわたる成果を『さくら大観』『京の桜』にまとめた。京都円山公園の桜、ドイツ・ロストックの桜など、内外の桜を育てている。97年にユネスコ本部から「ピカソ・メダル」を、99年には「勲五等双光旭日章」を受章

塩野米松[シオノヨネマツ]
1947年秋田生まれ。聞き書きの名手(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。