ちくま文庫
妖魅は戯る―文豪怪談傑作選・大正篇

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  • サイズ 文庫判/ページ数 380p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784480428691
  • NDC分類 918.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

文化の花開いた時代、文豪たちは怪奇な夢を見た。鈴木三重吉、中勘助、内田百?閨A寺田寅彦、そして志賀直哉。人智の裏、自然の恐怖と美を描く。

内容説明

近代日本の文豪たちを魅了した「夢と幽霊の掌篇」の系譜を時代ごとに跡づける画期的アンソロジーの第二巻。自由で華やいだ大正の御代に絢爛と開花した夢怪談の数々―鈴木三重吉、中勘助をはじめ「夢十夜」の後裔たる漱石山脈の作家たちに加えて、志賀直哉の知られざる怪談文芸作品を集大成。巻末特別企画として、寺田寅彦、内田百〓(けん)、田中貢太郎、岡本綺堂の関東大震災体験記集を収録した。

著者等紹介

東雅夫[ヒガシマサオ]
1958年神奈川県生まれ。アンソロジスト、文芸評論家。元「幻想文学」編集長、現「幽」編集長。著書に『遠野物語と怪談の時代』(日本推理作家協会賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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