出版社内容情報
「仁義なき戦い」など根強い人気を誇る実録ヤクザ映画。選りすぐりの傑作を紹介し、映画の原型となった事件にも迫る。その虚実の面白さ!
内容説明
「仁義なき戦い」など、いまも根強い人気を誇る実録ヤクザ映画。義理と人情を様式美とともに描いた旧来の任侠映画とは違い、ヤクザ社会の生々しい姿をえぐりだした。本書では実録ヤクザ映画の傑作の見どころとともに、豊富な取材をもとに、映画のアイディアの基となった事件や人物についての知られざる秘話を紹介する。文庫オリジナル。
目次
仁義の墓場―戦後を象徴する異端児をモデルに
仁義なき戦い―史上名高い実録ヤクザ映画の金字塔
山口組三代目―そのものズバリの映画に警察もびっくり
山口組外伝 九州進攻作戦―伝説の鉄砲玉・夜桜銀次
日本暴力列島 京阪神殺しの軍団―民族差別を背景に
実録外伝 大阪電撃作戦―山口組全国進出の突破口
総長の首―ドン狙撃犯を戦前のアナーキストに置き換える
やくざ戦争 日本の首領―武闘派若頭の哀しき最期
制覇―三代目なきあとの女の戦い
激動の1750日―史上最大にして最悪の抗争〔ほか〕
著者等紹介
山平重樹[ヤマダイラシゲキ]
1953年山形県生まれ。法政大学卒業後、フリーライターとして活躍、アウトローものを得意分野とする。実録小説、ノンフィクションなど多数の著作がある。原作映画化作品に「残侠」「morocco横浜愚連隊物語」「実録新宿の顔」など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
てまり
1
映画を補助線にしているため名ゼリフや名場面がわかりやすく、歴史の流れが頭に入る。全体的に記述に熱気があってよい。それはそうとほぼリアルタイムの抗争を映画にしていたヤクザ映画というシステム、シンプルに倫理観おかしすぎる。そらみんなヤクザに憧れるわな……そもそも憧れられてたから映画になるんですよという言い分はあるんだろうけど。2025/04/27
タキシードハム
1
短い各篇の勢いある文でおもしろさ増。実在の人物もわかりやすく説明されてるし、映画の魅力もバシバシ伝わる。すごいなー!2016/01/19
しゅんのすけ
1
「仁義なき戦い」などの実録ヤクザ映画を中心に、映画の基となった事件や人物、時代背景などの史実とを照らし合わせている。また、実録ヤクザ映画の黄金期の、菅原文太、高倉健、鶴田浩二らの活躍も伺い知ることができる。2015/09/18
竜
1
仁義なき戦い。2011/02/20




