出版社内容情報
内容は後日登録
内容説明
鎌倉時代に藤原定家が小倉山荘で撰んだとされる『小倉百人一首』は、日本人に最も親しまれている和歌集です。しかし、よく知られているわりに、歌の正確な意味については、その複雑さや難解さから、誤解や間違いが多く存在します。一首二問のクイズ形式で手軽に読める本書を片手に、百人一首をもう一度読み直してみませんか。作者に関するミニ知識も満載。
著者等紹介
大伴茫人[オオトモノボウジン]
古代大伴氏の末裔を気取ったペンネーム。本名田村秀行。1952年東京生れ、京都大学文学部卒。大手予備校勤務を経て、現在フリーの講師として現代文・古文・漢文を総合的に担当する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
takaC
43
発想はとても良いと思うけど、いかんせんクイズの質がショボくないだろうか。クイズの内容とレベルを入れ替えた続編希望。2014/07/10
やす
27
再読。クイズを解きながら、歌意や問題の解答を読んでいくと、百人一首の意味や作者の思い、時代背景などいろんなものが見えてきて面白いです。今まで、百人一首はかるた取りで勝てるように何度か暗唱はしましたが、細かい文法事項までは気にしていませんでした。その点では本書は大変勉強になりました。また、かるた取りでは「五七五・七七」というように3句目で切って読みますが、小倉百人一首としては「五七・五七七」と二句目で切って読んだ方がよい歌もあるということに気づかされました。お正月に向けて、百首覚えられるかな???2016/11/26
たか
5
一首につきクイズが2問ずつ出されてますが高校レベルの古文文法忘れていたらそこそこ難しい。2018/11/24
さき
3
たまに問題文が変なときがあった。解説は「日本の古典」のほうがよかったな。2013/07/07
小澤 泰裕
2
『小倉百人一首』は難しい(文法的に)2013/03/28
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