ちくま文庫
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  • サイズ 文庫判/ページ数 253p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784480426536
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

内容説明

サニーデイ・サービス、曽我部恵一BANDなどで活躍し続けるミュージシャンの代表的エッセイ集。日記、旅行記、映画についてなど、日常が少し変わって見える洒脱な文章。雰囲気のあるイラスト(小田島等)や写真とともに。レコード・ジャケットをもとにした音楽評も詳しく、楽しい。文庫化にあたり、その後のエッセイも収録。

目次

「コーヒーと恋愛」愛と笑いの夜
曽我部恵一日記
旅の手帖
映画について
「あるアティテュード」
文庫版のために
音楽について

著者等紹介

曽我部恵一[ソカベケイイチ]
ミュージシャン。1971年8月26日生まれ。香川県出身。バンド、サニーデイ・サービスで’94年デビュー。全作詞・作曲、ヴォーカル&ギターを担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ユズル

19
精神的に苦しく重い期間の慰めとなってくれました。本と、旅行と、映画と音楽。エッセイや小さな日記として綴られる文章は読みやすく、ぐいぐい読み進められました(^-^)音楽、久しく遠ざかっていた娯楽ですが、いろいろ聴きたくなってきました。手始めにサニーデイ・サービスでも♪♪♪2014/11/07

Gatsby

16
私が大好きで当時ライブにもよく出かけたサニーデイ・サービスの曽我部恵一のエッセイ。歌詞の中にほとんど日本語しか出てこないという、当時としては珍しいバンドであった。今でも時々CDを引っ張り出して聞くのだが、歌詞カードだけを見ても十分に楽しめるだけの詩を曽我部は書いていた。このエッセイの文章の調子にも曽我部らしい匂いがする。そういう意味では、帯の推薦文を書いている松本隆に通じるものがあるような気がする、とまで言うと褒めすぎか? でも、やっぱり曽我部の世界はいい。2011/05/17

ブルーベリー

3
実家の車を運転するときに何枚かのMDを作って聞いた。その中にサニーデーサービスものがあった。何年か経って母親がそのMDを聞きながら運転していることを知って、「この曲がいいね」と言った。母親をセンスがいい人とはじめて思った。2016/03/17

ガーベラ

1
音楽や映画を紹介する時には気にならないけど、普通の随筆での文体には馴染めませんでした。やはり曽我部恵一の言葉は詩で読むのが一番良い。2016/10/16

ちいさな図書館

1
音楽的なエッセイ。感性も、言葉の選び方もとても好み。サニーデイサービスをもっと聴こうと思う。ちいさな淋しさを堂々と抱えたままの隙のあるかっこいい若者、というイメージ。紹介されている洋楽も聴きたくなる。ちょうど私が憧れる年代の人だなぁ。2012/07/27

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