出版社内容情報
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内容説明
女という異性を通して人間を視ることができた人。
目次
こがね虫より
水の流浪より
鮫より
落下傘より
蛾より
女たちへのエレジーより
人間の悲劇より
ILより
若葉のうたより
愛情69より〔ほか〕
著者等紹介
金子光晴[カネコミツハル]
1895‐1975。愛知県津島の生まれ。早大、東京美術学校、慶大をいずれも中退。二十四歳のときヨーロッパに渡り、イギリス、ベルギーを放浪。帰国後、象徴詩的な作品による「こがね虫」を出す。昭和3年、再び渡欧、足かけ五年フランスなどに滞在、帰国して発表したのが代表作の「鮫」。ほかに詩集「蛾」、自伝「詩人」など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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