目次
半七捕物帳より(お文の魂;冬の金魚;十五夜御用心;雪達磨;筆屋の娘)
三浦老人昔話より(桐畑の太夫;鎧櫃の血;人参;置いてけ堀)
青蛙堂鬼談より(利根の渡;猿の眼)
修禅寺物語
相馬の金さん
著者等紹介
岡本綺堂[オカモトキドウ]
1872‐1939。東京・芝高輪の生まれ。本名敬二。父は元御家人。府立一中を出て東京日日新聞に入社。主として劇評を書く。かたわら漢書や英書を耽読、十九のとき狂言綺語にちなんで狂綺堂と称し、のち綺堂と定めた。劇作よりはじめ、「修禅寺物語」「相馬の金さん」など多くの戯曲を発表。江戸に関する豊かな知識にもとづいた「半七捕物帳」「三浦老人昔話」によって、ひろく読者に愛された(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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