岡本綺堂

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岡本綺堂

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  • サイズ 文庫判/ページ数 477p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784480425621
  • NDC分類 918.6
  • Cコード C0193

目次

半七捕物帳より(お文の魂;冬の金魚;十五夜御用心;雪達磨;筆屋の娘)
三浦老人昔話より(桐畑の太夫;鎧櫃の血;人参;置いてけ堀)
青蛙堂鬼談より(利根の渡;猿の眼)
修禅寺物語
相馬の金さん

著者等紹介

岡本綺堂[オカモトキドウ]
1872‐1939。東京・芝高輪の生まれ。本名敬二。父は元御家人。府立一中を出て東京日日新聞に入社。主として劇評を書く。かたわら漢書や英書を耽読、十九のとき狂言綺語にちなんで狂綺堂と称し、のち綺堂と定めた。劇作よりはじめ、「修禅寺物語」「相馬の金さん」など多くの戯曲を発表。江戸に関する豊かな知識にもとづいた「半七捕物帳」「三浦老人昔話」によって、ひろく読者に愛された(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

優希

48
面白かったです。江戸時代にもホームズがいたのですね。単なる捕物帳にせず、人情など様々な要素を織り込んでるので、江戸情緒も感じることができます。2022/02/11

優希

44
面白かったです。江戸時代のシャーロック・ホームズですね。単なるミステリーに終わらず、しっとりした江戸情緒を感じるのが良いです。戯曲が入っているのも興味深いところです。『半七捕物帳』シリーズを色々読みたくなりました。2023/02/13

ミリアーデ

5
江戸時代のシャーロック・ホームズ。ミステリーと括るのがもったいないくらい、いろんな要素を含んでいて、いろんな味わいがある。その時代に、確かにそんな空気があったんだと自然に思える深みがあった。2020/12/30

駒子

4
半七捕物帳は名前だけしか知らなかったけど、こんなに面白かったのか!ちょっとの推理と義理人情、そしてどうしようもない人たちの生きざまが楽しい。三浦老人昔話ではほどよい怖さが良い。青蛙堂鬼談は「利根の渡」の語りが巧みで惹かれた。また、「修禅寺物語」も強く印象に残る。解説ではかつらは犬死にと書かれていたがそうかな?本人の望んでいたように権力者に愛され、またその命を一時でも永らえさせることができたし、父の面の手本となれたのだから。2023/03/05

コルカロリ

3
お化けと人の間を行ったり来たり。まるで怪の仕業とも思えそうな出来事が本当は人の仕業であったりとか、人が成した業によって怪が生まれたりとか。結局生きてる人間がおっかねぇ……!!と思えるお話が多かった。それにしても半七のようにやり手でなおかつ下手人を取っ捕まえるのに躊躇いが全くないのは読んでてとても爽快だなぁ。お話としては気の毒に為るようなものも多数存在したけれども。あと「おいてけ掘」、有名な話を紹介した上でのまた初見のお話であったので、知ってる怪談の知らない説をまた知れた。たのしい。2020/02/15

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