ちくま文庫<br> 魂のこよみ

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ちくま文庫
魂のこよみ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 158p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784480420374
  • NDC分類 169.34
  • Cコード C0110

内容説明

本書には、1年(=52週)分の「週の詩篇」が、復活祭に始まり、季節を追って収められています。さながら、季節の自然と読む人の魂とを結び付ける魔法のカレンダーです。春夏秋冬、一年を通して読み進むうちに、季節と共に在ることの喜びを感じさせてくれることでしょう。全面新訳。

目次





再び春

著者等紹介

シュタイナー,ルドルフ[シュタイナー,ルドルフ][Steiner,Rudolf]
1861‐1925年。オーストリア=ハンガリー帝国の辺境クラリエヴェクに生まれる。自らの思想を人智学(Anthroposophie)として樹立。1914年以降、スイス・バーゼルの近郊、ドルナハにゲーテアヌムを建設。ここを科学、芸術、教育、医療、農業の分野にいたる人智学運動の拠点とする

高橋巌[タカハシイワオ]
東京に生まれる。慶応義塾大学大学院博士課程修了。1973年まで同大学文学部哲学科、美学・美術史教授。現在日本人智学協会代表
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

新地学@児童書病発動中

126
シュタイナー教育の創始者ルドルフ・シュタイナーが、人間と四季の関係を詩で表現したもの。四季といっても単に季節の移り変わりだけではなく、その背後にある宇宙の意志を織り込んでいるところがシュタイナーらしい。詩と哲学が美しく融合した内容で、読むたびに心が洗われ、日常生活で擦り切れかかっている思考と感覚が一新される。人間はこの世界から切り離された存在ではなく、自分の内面を通してこの世界の自然と宇宙につながっていることを、改めて実感させてくれる内容だと思う。2016/07/08

新地学@児童書病発動中

111
読書メーターに登録してから3回読んだ。それほど好きな本だ。これは人間とこの宇宙のつながりを取り戻す本だ。宇宙というと大げさに聞こえるが、宇宙の中に無数の星があり、その中の一つである地球に人間の存在があることを、本書を読むと把握できるようになる。宇宙から切り離されたように感じている現代人は、あまりに物質主義的になり過ぎているのかもしれない。ここに書かれているように霊的な存在が人間を見守っていると言うのは、突拍子もない考え方なのかもしれない。それでも人間が単に肉体だけの存在ではないと考えると、救われる。2017/01/12

新地学@児童書病発動中

105
ドイツの人智学者ルドルフ・シュタイナーが、四季の移り変りと人間の内面のつながりを、凝縮した形で表現したもの。一種の哲学的な詩としても読める。非常に素晴らしい内容で、本書を読むと、自分の内面に目を向けながら、この世界この宇宙とのつながりを再び取り戻すことができる。真の自分を確立しながら、それにこだわらないというエゴイズムを克服する人智学的な生き方も説かれている。お気に入りの一節をご紹介。「太陽が宇宙の彼方から感覚に語りかけると/視ることの喜びが魂の奥底から湧き上り/陽光と一つになる」2015/04/06

美穂

5
シュタイナーという響きに引き寄せられ、少し勇気がいったけど、思い切って購入。詩なので、いつでも読める感触。未知なる世界。私自身はキリスト教とかではないが、シュタイナーは分野が豊富な方の為、気になる本から試すつもりでいる。引き寄せられる項目のひとつ。そのうち理解度が増す印象。なぜか嫌悪しない。2023/02/25

Toshi

4
1年を52週に分け、人間精神が1週1週の季節の気分の中で、その都度自分の魂の季節のイメージを感じとれるように構成されているとのこと。。。まえがきから既に???書いてある内容がまったく理解出来ない(T . T)とんでも本かと思ったくらい。2018/07/24

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