内容説明
歴史記述者として比類のない才能を発揮し、二月革命の破綻と第二共和政の衰滅を迫った「ブリュメール一八日」に加え、「経済学批判」という大命題に向かって歴史観と学問的方法を模索しつつあったマルクスの自己了解のための草稿群を収録。
目次
ルイ・ボナパルトのブリュメール一八日
経済学批判要綱（序説；資本制生産に先行する諸形態）
経済学批判序言
『資本論第一巻』初版第一章（一）商品 および付録
感想・レビュー
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ルヴナン
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日本のマル経が混乱する訳だ。マルクスの悪文を破壊的な翻訳が粉砕する。マトモに勉強する気なら直接原書に当たった方が確実だ、こんなもん読んでも何にもなりはしねえよ。2015/03/04
oniratea
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「要綱」は、資本論より重要とする論者もいるほどのもの。「ルイ・ボナパルト」は、マルクスの政治思想を知る上では必読。2008/12/25
