出版社内容情報
ゲームづくりの核は「場を楽しくするルール」を生み出すこと。それができれば、君の人生はもっとおもしろくなる。人気ゲーム開発者がイチから教える入門書!
内容説明
ゲームづくりの核は「場を楽しくするルール」を生み出すこと。それができれば、君の人生はもっとおもしろくなる。人気ゲームの開発者が、ゲームのつくりかたをイチから伝授。楽しさの仕組みを解明し、遊び、手と頭を動かして使いこなす、かつてないガイドブック!
目次
第1章 そもそも、ゲームってなに?
第2章 ゲームはなんでおもしろいのだろう?
第3章 ゲームづくりの5つのステップ
第4章 「好き」からゲームをつくってみよう
第5章 汚くつくってやりなおせ
第6章 ルールを改善するともっとおもしろくなる
第7章 すべてをゲームにしてみよう
著者等紹介
米光一成[ヨネミツカズナリ]
広島生まれ。ゲーム作家・ライター・デジタルハリウッド大学教授。コンピュータゲームからアナログゲームまで幅広い作品をつくる。note「表現道場マガジン」で表現力・発想力を鍛えるための活動に取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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- 評価
本屋のカガヤの本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kitten
11
図書館本。「人生が変わる」とあるけれども、圧倒的メインは「ゲームのつくりかた」の方。「はぁって言うゲーム」の作者である米光さんの本だけど、この人、「ぷよぷよ」の作者でもあったのか。最近はアナログゲーム中心なのかな。今までゲームなんか作ったことない人が、作ろうと思ったら読む本、かな。面白いけど、NFM(not for me)。「テストプレイ」でなくて、「プレイテスト」っていうのが気になった。プレイテストから、ブラッシュアップして、プロトタイプを作る、その繰り返しでゲームはよくなる。2024/12/05
まるのすけ
10
するするスイスイと読める本。文章は語りかける調子で書かれているので、目の前でゲームの作り方の講座を受けているような感覚。 プロトタイプを作って、プレイテストして、ブラッシュアップをする、PPBを繰り返しながらこれだ!というところまで目指しましょう。というもの。 ゲームとは、、、ルールにもとづいて遊び、楽しい場を生み出そうとすること。 参加する人みんなが楽しくなるルールを作り上げることが大切。 などの考えから、遊びとしてゲームだけでなく、実生活への転用の仕方も最後の方で紹介されている。2024/11/07
桔梗屋
9
コロナ禍前、先生が池袋コミュニティカレッジで開いていた講座を数年受講していて、タロット仕込まれたり、俳句詠んだり、インプロやインタビューしたり、いろんなことをやったけど、やはり「ゲームづくり」が一番、今の仕事にも役立つ面白い講座だった。アナログゲーム制作自体は結局、諸事情で講座を抜けたために途絶したけど、「人生の各アクションをゲーム化する」ことについては、かなり実践できてると思う。たとえ生涯、ゲームを作る気が無いとしても、きっと人生を変えるのに役に立つ本なので、この後、甥っ子(高一)にプレゼントする予定。2024/10/16
garyou
7
ゲームを作りたいと思わなくても、「ああ、だからあのゲームは面白いのか」とか「あのスポーツのルールはどうなんだろう」などとわかったり考えたりできるのが楽しい、「自分マトリックス」については、著者も普段人は(主語デカいが)自己検閲が働いていてときに邪魔と思っているのかなと思った。「自分マトリックス」は試してみたい。2024/10/23
八角屋
6
ゲームを制作する予定はないんだけど、面白いなこの本。自分マトリクスは、ぜひやってみたい。子供だけに読ませとくのはモッタイナイ。勉強や人生もゲーム化することができるなんて、楽しそうだ。2025/01/28
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- 和書
- アジアにおける一野蛮人