ちくま学芸文庫<br> 論証のルールブック (第5版)

個数:

ちくま学芸文庫
論証のルールブック (第5版)

  • ウェブストアに3冊在庫がございます。(2024年04月23日 23時21分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 224p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784480099242
  • NDC分類 801.6
  • Cコード C0198

出版社内容情報

論理的に考え、書き、発表し、議論する。そのための最短ルートはマニュアルでなく、守るべきルールを理解すること。全米ロングセラー入門書最新版!

内容説明

論証する力を身につけるうえで必要なのは小手先のテクニックではなく、まずはそのルールを熟知することだ。本書では、論証の際にかならず守るべき50の原則を豊富な実例とともに紹介。相手の主張を正しく見きわめ、論理的に考え、書き、話す能力が身につく全米ロングセラー入門書、最新版。

目次

序章
第1章 短い論証をつくる―基本的なルール
第2章 例証による論証
第3章 類推による論証
第4章 権威による論証
第5章 原因についての論証
第6章 演繹的論証
第7章 論証を展開する
第8章 論証文を書く
第9章 口頭での論証
第10章 公開討論
補遺1 よくある誤謬
補遺2 定義

著者等紹介

ウェストン,アンソニー[ウェストン,アンソニー] [Weston,Anthony]
1954年、アメリカ・ウィスコンシン州生まれ。マカレスター大学を最優等で卒業し、ミシガン大学で修士号および博士号を取得。ニューヨーク州立大学助教授などを経て、現在はイーロン大学哲学科教授。倫理学、環境哲学、教育学、クリティカル・シンキングに関する多数の著作がある

古草秀子[フルクサヒデコ]
翻訳家。青山学院大学文学部英米文学科卒業。ロンドン大学アジア・アフリカ研究院を経て、ロンドン大学経済学院大学院にて国際政治学を学ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

cockroach's garten

34
批判的思考(クリティカル•シンキング)は文章や口頭でどう表現するか。本書は論理学を用いて、説得力のある文章を作る方法を提示してくれる。良い例と共に悪い例も紹介してあるので、比較することが出来るし、言葉も平易だったので読みやすかった。補遺Iで紹介される『よくある誤謬』では普段物事を説明する上において使ってしまいそうな誤りが載っていたので、また繰り返し読んでルールをしっかりと覚えたいと思う。2020/12/12

壱萬弐仟縁

28
2005年初出。「論証する」とは、結論を支える一連の根拠や証拠を提示すること(ゴシ太、013頁)。 見解の是非を判断する手段、検討のための手段(014頁)。わかりやすく説明し、正当性を主張する(015頁)。論証がより詳細で複雑になればことさら順序良く展開することはことさら肝要だ(026頁)。鍵となるのは、発展、批判、明確化、修正だ。フィードバックはこれらの推進力となる(143頁)。経験上、何度も突き返されると萎えるわな。それに屈せず、修正に修正を重ねられればレフェリーにも勝てる=ジャーナル掲載ってことか。2019/11/24

金城 雅大(きんじょう まさひろ)

25
良書。 傍に携え、折に触れ読み返したい一冊。 2019/04/29

テト

8
正確に考えを伝えたり、相手の考えを理解することは難しい。そこで、文学的な感情ではなく、科学的な論証に基づいたルールによって考えを伝えていく必要がある。原因と結果、理由の説明について、失敗例も述べながらのポイントの解説は解りやすく、実践していきたいと思った。2021/08/26

うぃっくす

6
よみやすいし簡潔でよかった。手元においておきたい一冊ですね。プレゼンとかディベートにも使える模様。自分の主張や解釈をシンプルにかくこと、熱意をもって語ること、話してる自分も尊重することっていうのがいいね。 文学は論理的ではないことがわかりました。なぜなら簡潔でないしわかりにくいし感情的だからです。2020/12/28

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13603822
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。