ちくま学芸文庫<br> 問題をどう解くか―問題解決の理論

個数:

ちくま学芸文庫
問題をどう解くか―問題解決の理論

  • 提携先に在庫がございます【僅少】
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    (※複数冊ご注文はお取り寄せとなります)
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫状況は刻々と変化しており、ご注文手続き中やご注文後に在庫切れとなることがございます。
    ◆出荷予定日は確定ではなく、表示よりも出荷が遅れる場合が一部にございます。
    ◆複数冊をご注文の場合には全冊がお取り寄せとなります。お取り寄せの場合の納期や入手可否についてはこちらをご参照ください。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 343p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784480096241
  • NDC分類 410
  • Cコード C0141

内容説明

ポリアの『いかにして問題をとくか』の影響を受けつつ、それよりも体系的に問題解決の理論を解説。著者は実際に本書の方法をマサチューセッツ工科大学の学生に実践させ、問題解決能力を大いに向上させたという。書きぶりは懇切丁寧で、初等的な数学の問題やパズルを解きながら、著者が小出しにするヒントをもとに、読者がみずから考えることのできるよう書かれている。数学力・論理的思考力を鍛えるための必読書!

目次

1 緒言
2 問題の理論
3 推理
4 行動系列の分類
5 状態評価と山登り法
6 サブゴール
7 矛盾の方法
8 逆に考える
9 問題の間の関係

著者等紹介

ウィケルグレン,ウェイン・A.[ウィケルグレン,ウェインA.] [Wickelgren,Wayne A.]
1938‐2005年。アメリカの認知心理学者。マサチューセッツ工科大学、オレゴン大学、コロンビア大学で教鞭を執った

矢野健太郎[ヤノケンタロウ]
1912‐1993年。東京生まれの数学者。東京帝国大学理学部数学科卒業。東京工業大学名誉教授。プリンストン高等研究所留学中にアインシュタインの薫陶を受けた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

20
頭の体操のような問題が結構収められています。分野としてはパズルのようなものもありますが、数学が多いと感じました。結構歯ごたえのある問題も多く手で書いて解いていかないとダメな問題もあります。2014/10/11

壱萬参仟縁

17
1974年初出。邦訳は80年初出。ゴシ太箇所によると、外示的、内含的に示された情報から、1つまたは両方を満たす推理を行うこと。⒜それらは過去おなじタイプの情報からなされた。⒝推論は、ゴール、所与、またはゴールと所与からの推理のなかに現れる変数、言葉、表現に関するもの(049頁)。166頁のように、ゴールへの正しい道(行動系列)の上に1つのサブゴールを定義することが、研究を縮小できる。 2014/10/01

hanagon44

9
研修で紹介された本。紹介されるにはそれだけの意味があるものなんだと実感。問題を解くときの”空白の”時間は,むず痒いけれど頭がフル回転してなんだかワクワクしている時間でもあり,解けた時は充実感すら感じるけれど,それが苦手につながるタイプの人が理数系離れの今は多いのだろう。お手軽でインスタントに結果を求める風潮が強まる中,人工知能と思考の計算機シミュレーションの領域からのアプローチで分類し,組織化した”一般的問題解決の方法”は,考える力をつけるための指導に確かに役立つものだろう。目からウロコであった。2015/11/10

ykoro

4
久々に頭の体操をした感じ。解説を読まなくても、自然に対応できてほとんどの問題が解けた。2014/08/17

Mark X Japan

2
数学の知識を必要としない良問が多いです。それらを解くことで、問題を解くことへの根本的な考え方の理解を深められます。著者の専門上仕方がないのかも知れませんが、文章が哲学的です。文体に慣れるまでは、少し敷居が高く感じました。☆:4.02014/10/13

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/8231362
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品