出版社内容情報
西洋・中華、エスニック料理まで。バラエティ豊かな食の来歴を繙けば、そこでは王侯貴族も庶民も共に知恵を絞っていた。全1200項目で読む食の世界史!
内容説明
いまでは日本でも食べられる、世界各地のバラエティ豊かなたべもの。その来歴をひもとけば、王侯・貴族・知識人の活躍の上に庶民の知恵が重ねられた集大成として、世界の食ができあがってきたさまが見えてくる。フレンチ、イタリアンなどの西洋料理から、日本料理との関係も深い中華料理、さらには近年流行のエスニック料理まで。「類まれな食いしん坊」を自称する著者が、一人でまるごと書き下ろした約1200項目。驚愕の事典の「日本編」に続く「世界編」。そのひと項目ひと項目が、読み切りの食文化史。
著者等紹介
岡田哲[オカダテツ]
1931年生まれ。食文化史研究家。東京大学農学部農芸化学科卒業。日清製粉(株)勤務後、1994~1997年、放送大学食文化史担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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- 和書
- 大江戸美味草紙