ちくま学芸文庫<br> 原論文で学ぶアインシュタインの相対性理論

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ちくま学芸文庫
原論文で学ぶアインシュタインの相対性理論

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  • サイズ 文庫判/ページ数 324p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784480094421
  • NDC分類 421.2
  • Cコード C0142

出版社内容情報

ベクトルや微分など数学の予備知識も解説しつつ、一九〇五年発表のアインシュタインの原論文を丁寧に読み解く。初学者のための相対性理論入門。

内容説明

アインシュタインが“奇跡の年”こと1905年に提唱した相対性理論。その考察の出発点となったのは、難しい物理理論などではなく、「時間」と「空間」について私たちが素朴に抱いている先入観である。時間・空間の常識を彼はいかに乗り越えたのか。本書は、特殊相対性理論についての2篇の論文(全文)の邦訳を掲載し、詳細な解説を付したものである。解説は「座標」「関数」「ベクトル」など数学・物理の基礎のおさらいから丁寧かつ平明に書かれており、独習者や高校生の入門書としても好適。アインシュタインの思考にじかに触れながら、至宝E=mc2をめざす。

目次

アインシュタインの原論文その1
原論文その1の解説
原論文への非物理的注釈
アインシュタインの原論文その2

著者等紹介

唐木田健一[カラキダケンイチ]
1946年、長野県生まれ。1970年東京大学理学部卒業。理学博士。元富士ゼロックス基礎研究所所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

手押し戦車

12
物質とエネルギーは交換可能であり、物質とは目に見えるところまで速度を落としたエネルギー。質量をエネルギーに変え、エネルギーを質量という目に見えるところまでまで減らせる事も可能。人体もエネルギーが質量に変わったものになり、振動数の異なる所に存在する光の波から成り立っている。エネルギーはどんな形にもなり吸収もできて、人の心がそれぞれ違うのは、核の周りを回る電子の振動数がそれぞれ異なっている。質量は全て光の波動の塊で人体の肉体は同じ波動を持っているけど、心の部分はそれぞれ違う振動数とエネルギーがある。2015/02/20

壱萬参仟縁

2
著者からは冒頭で第Ⅲ章から読むように、と書かれている(003頁)。岩波文庫で前に読んだが、この本も難解である。裏表紙には数学・物理の基礎とあるが。第Ⅳ章が解説と続く。確かに解説部分が多く割かれてはいる。原論文は全体の約5分の1程となる。ギリシア文字が何と読むのか確認しながらの式の意味の解読が必要。いろいろと変形して、結局シンプルな式となるが、ローレンツ変換の最終形は、τ=β(t-v/V二乗 × x)、ξ=β(x - vt)、η=y、ζ=z (189頁)。苦労して求めた簡単な式のカタチが導けたのは感動だな。2013/03/29

onisjim

0
難しいですね。それでも解説が充実しているので、がんばって話を追い続けると「この式はこういう意味なのか」などと理解できる瞬間があって思いのほか楽しめた。あと、有名なE=mc^2(文中ではK0-K1=(L/V^2)v^2/2といった形だが)を導き出したのが、続報とはいえ日本語訳でわずか4ページちょっとしかない論文だというのは驚き。2012/04/24

home alone

0
アインシュタインの論文とその解説。分かりやすい。岩波駄目ならこれで2012/04/15

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