内容説明
科学は誰のためにあるのか?科学は絶対的に善なのか、悪なのか?相対的に善なのか、悪なのか?1960年代後半、全国に拡がった学園闘争の中で突きつけられたこれらの問いに、オーストラリアの地から答えた、一生物学者の思想と思索。日本でも分子生物学が成熟期に入りつつあった時期に発せられた自問・他問への回答は、その後の科学をめぐる思想・政治・文化の状況をみごとに予言する。
目次
1 序章
2 専門家とその勢力の拡大
3 科学の再評価
4 科学と社会
5 実践への展望
6 解放へ
-
- 電子書籍
- アラフィフ漫画家 更年期かと思ったら妊…
-
- 電子書籍
- 対談 にっぽん女性史 中公文庫



