ちくま学芸文庫<br> 日本奇僧伝

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ちくま学芸文庫
日本奇僧伝

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  • サイズ 文庫判/ページ数 253p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784480084439
  • NDC分類 182.8

内容説明

常人では思いもつかない、あるいは、思いついたとしてもとうてい実行できそうにもないことを、敢然とまた平然とやってのけてしまった、という逸話をもつ僧たち―孔雀の咒法を駆使した役小角、神通力の持ち主行基、空を飛ぶ陽勝、奇行に奇行を重ねた増賀、苦行の末に験力を発揮した空也など、歴史の表舞台に現れることはほとんどなかったが、人々の口伝えのなかにその「異能の人」「反骨の人」「隠逸の人」の姿をしっかりと刻印していった者たち。豊饒な説話世界のなかに、こうした奇僧たちの像を探し求めつつたどる、もうひとつの日本仏教史。

目次

異能の人(役小角;行基;陽勝;仙人群像)
反骨の人(玄賓;性空;叡実;増賀;西行)
隠逸の人(空也;教信;理満;千観;平等;東聖;徳一と行空)

著者紹介

宮元啓一[ミヤモトケイイチ]
1948年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。文学博士。国学院大学文学部教授。インド思想専攻。仏教にとどまらぬ幅広いインド思想研究の実績をベースに、初期仏教を、インド思想の流れのなかに還元し、斬新で明快な釈尊像・仏教像を提示する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)