ちくま学芸文庫<br> 作家の日記 〈5〉

ちくま学芸文庫
作家の日記 〈5〉

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  • サイズ A6判/ページ数 519p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784480083852
  • NDC分類 984
  • Cコード C0198

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

lily

83
例えば、普仏戦争においても、戦争技術に多くの新しきものをもたらし、革命を引き起こしたほどであって、肯定的で、ドライな見解に、教科書的な巨視的解説で、人間ドラマがないのが寂しい。2021/06/01

brzbb

2
ドストエフスキーにとっては、ロシアの東方正教会によって人類が救済されなくてはならない、というのは夢想や理想論ではなくて現実に起こらなくてはならないことだった。だから露土戦争も肯定するし、コンスタンティノープルはロシアが占領しなければならないと主張する。なぜなら近代化も化学も資本主義もフランス革命も社会主義も人間を救わないから、消去法で残った正教のロシアが救いとなるしかない。そうでなければ絶望しか残らず人類は永遠に苦しみ続けることになる。しかし、本気で心の底からこんなことを信じていたんだろうか? 2023/01/08

astrokt2

0
未レビュー2009/05/30

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