ちくま新書<br> 古文と漢文―書き言葉の日本語史

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古文と漢文―書き言葉の日本語史

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  • サイズ 新書判/ページ数 288p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784480077295
  • NDC分類 810.2
  • Cコード C0281

出版社内容情報

学校では教わらない古典学習の「入門」



・いつからいつまでが「古」文?

・なぜ源氏も論語も舞姫も一種類の文法で読めるの?

・なぜ「レ点」を使って中国語を読むの?



古い文と書いて、「古文」。平安時代と江戸時代では、数百年を隔てているのに、なぜ『源氏物語』と『奥の細道』は同じ文法で読めるのか。



また、昔の中国の文章である「漢文」。なぜレ点などの印までつけて、「中国語」を「日本語」で読もうとするのか。



「そういうものだ」と思って学んできた「古文・漢文」という教科は、たびたび要不要の議論の的となるが、それぞれの主張の前提が一致していない。



そもそも古文とは何か。漢文とは何か。書き言葉の日本語史を精緻に解き明かし、議論の基礎を供する。


【目次】

はじめに──本書の目的・構成・特色



第一章 古文とは何か(1) 話し言葉と書き言葉

第1節 教科書から見る古文の範囲

第2節 「古文」ではない「古い」文章

第3節 話し言葉史と書き言葉史

第4節 古文の用途と範囲

第5節 本章のまとめ

コラム 書写による古典の伝来



第二章 古文とは何か(2) 変わっていく古文

第1節 古文の変化

第2節 古文の衰滅

第3節 現代の古文

第4節 本章のまとめ

コラム 不遇なる現代の古文学習者



第三章 漢文とは何か(1) 訓読という方法

第1節 なぜ漢文が国語なのか

第2節 漢文訓読の方法と実態

第3節 漢文訓読が日本語に与えた影響

第4節 日本漢文と訓読

第5節 本章のまとめ

コラム 文言文と白話文



第四章 漢文とは何か(2) 変わっていく漢文

第1節 漢文の訓み方の変化

第2節 漢文の書き方の変化①──候文

第3節 漢文の書き方の変化②──仮名交じり文への遷移

第4節 本章のまとめ

コラム 訓読の弱点と「復文」



第五章 古文のことば?漢文のことば

第1節 和文と漢文訓読文

第2節 和漢混淆文

第3節 散文と和歌

第4節 奈良時代の古文



第六章 歴史的仮名遣いとは何か

第1節 仮名遣いとは何か

第2節 いろは歌

第3節 歴史的仮名遣いの方針

第4節 歴史的仮名遣い以外の《歴史的》な仮名遣い

第5節 現代仮名遣いとは何か

コラム 点字仮名遣い──「現代仮名遣い」以外の現代の仮名遣い



あとがき

内容説明

古い文と書いて、「古文」。平安時代と江戸時代では、数百年を隔てているのに、なぜ『源氏物語』と『奥の細道』は同じ文法で読めるのか。また、昔の中国の文章である「漢文」。なぜレ点などの印までつけて、「中国語」を「日本語」で読もうとするのか。「そういうものだ」と思って学んできた「古文・漢文」という教科は、たびたび要不要の議論の的となるが、それぞれの主張の前提が一致していない。そもそも古文とは何か。漢文とは何か。書き言葉の日本語史を精緻に解き明かし、議論の基礎を供する。

目次

第一章 古文とは何か(1)話し言葉と書き言葉
第二章 古文とは何か(2)変わっていく古文
第三章 漢文とは何か(1)訓読という方法
第四章 漢文とは何か(2)変わっていく漢文
第五章 古文のことば、漢文のことば
第六章 歴史的仮名遣いとは何か

著者等紹介

田中草大[タナカソウタ]
昭和62年9月生まれ。京都大学文学部准教授(国語学国文学専修)。専門は日本語の歴史、特に平安鎌倉時代の変体漢文を中心とする書き言葉史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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さとうしん

16
こういうタイトルであるが、付随して古文・漢文とは避けては通れない仮名遣いについても1章を割いている。古文と漢文訓読、あるいは和歌と散文とで用いられる語彙や文法の違いなんかにも言及されており、日本の古典文法に関して一通り知っておくべき事項や、ふとした拍子で気づくこと、疑問に思うような事柄に対する議論がまとめられている。それにしても現代でも、よく話題になる法律の条文だけでなく、新聞・雑誌の見出しなどのような身近なところで文語文が使われ続けているという指摘は盲点だった。2026/03/15

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