出版社内容情報
「がんばっているのに上司が評価してくれない!」
「若手は言われたことしかしない!」
学生が考える自分自身に不足している能力と、企業採用担当者が考える学生に不足している能力には、ズレがあるのです。
ズレがもっとも大きいのは「主体性」です。
逆に、「業界に関する専門知識」や「語学力」については、学生が知識不足・能力不足を感じているのに、企業側はほとんど気にしていないようです。
目標が迷子の上司?
指示待ちする若手?
上手くいかない就活?
「主体性」が伝わらないのは誰のせいだ!?
【目次】
はじめに
序章 私たちに求められる主体性
第1章 主体性要求が止まらない
1 産業界は何を求めてきたのか
2 学生に求められるもの
3 時代によって変わる主体性
第2章 仕事で求められる主体性とは
1 主体性は必要か不要か
2 主体性の意味
3 激しい社会変化の影響
4 主体的に働くことのメリット
第3章 上司はなにを評価し、どう育成しているのか
1 なにが評価されているのか
2 主体性発揮の条件
3 いまの主体性育成の様子
第4章 大学が求める主体性
1 教育現場のキャッチコピー
2 大学における主体的な学修
3 大学入試でも主体性評価
第5章 主体性との関わり方
1 心の準備
2 主体性の意味を共有する
3 発信することでギャップを埋める
4 自分の仕事を面白くする
終章 求められすぎ社会で生きる
おわりに