ちくま新書<br> パリ華の都の物語

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ちくま新書
パリ華の都の物語

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  • サイズ 新書判/ページ数 288p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784480076243
  • NDC分類 235
  • Cコード C0225

出版社内容情報

ルーヴル美術館、凱旋門、ステンドグラスの教会、王たちが眠る墓……パリが街に刻んでいる時間を歩こう! カラー図版とともに読んで旅するパリの歴史と文化。

内容説明

ケルト人の集落に端を発するパリは、今も街のあちこちに過去の時間を宿している。伝統を重んじつつ新陳代謝を繰り返す芸術の殿堂ルーヴル美術館、ナポレオンやオスマンの都市計画、豪華絢爛なオペラ座の秘密、ピカソの「洗濯船」とシャガールの「蜂の巣」、パサージュとカフェ、歴史に名を刻む死者たちが眠る墓地…。この唯二無二の街を美術史家と歩き、体感しよう。貴重なビジュアル資料を含むカラー図版約300点とともに読み解くパリの歴史と芸術のすべて。美術館案内付き!

目次

第1章 いにしえのパリ
第2章 キリスト教中世のパリ
第3章 王家のパリ
第4章 革命期のパリ
第5章 パリ大改造
第6章 芸術の都
第7章 二つの大戦とその後
第8章 パリの諸相
第9章 イル=ド=フランス―日帰り散策のススメ

著者等紹介

池上英洋[イケガミヒデヒロ]
1967年、広島県生まれ。東京藝術大学卒業、同大学院修士課程修了。現在、東京造形大学教授。専門はイタリア・ルネサンスを中心とする西洋美術史・文化史。『レオナルド・ダ・ヴィンチ―生涯と芸術のすべて』(筑摩書房)で第4回フォスコ・マライーニ賞を受賞、2007年に開催された「レオナルド・ダ・ヴィンチ―天才の実像」展では日本側の監修者となった。日本文藝家協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

榊原 香織

105
面白かったです。特に目新しいことはなかったけど、書き方が好感度高し。 パリって、生き物みたい。 パリほど、街自体が主人公で本になってる都市はない。2024/08/28

ラウリスタ~

12
イタリア・ルネサンスを専門とする西洋美術史家によるパリ案内。美術館や宮殿の案内を通して、パリの歴史にも触れる。基本的には年代順に、その時代が分かる遺構や美術館を紹介。ご夫婦で撮られたという写真がどれもきれい(文学研究者がこういう本に載せる写真って大抵素人っぽいが、本書はプロ感)。アトリエ(現在も居住者あり)の中に入らせてもらったりと、取材に力と時間を感じる(サバチカルとかで書いたのかな?)。アカデミーの設立動機がギルドの力を弱めるため=貴族趣味という指摘に納得。1867の万博には幕府と薩摩、佐賀も出展。2025/01/16

takakomama

5
パリの歴史と文化、芸術を豊富なカラー写真と共に解説。イタリア美術の専門家の著者にパリはどんなふうに見えるのかも興味深いです。美術が好きなのでコラムの美術館ガイドも楽しいです。2024/10/15

Humbaba

5
歴史がある街だからこそ、見えている風景が全てという訳ではない。見えているものそれ自体も魅力はあるが、なぜ今のかたちになったのか、それはどのような変遷を辿ってきたのかということもまた重要である。知らなくても美しいと感じることも、それを知ればその魅力は一層増す。長い歴史の中では良いことばかりではないのも事実だが、それもまた魅力を増すための要因にもなる。2024/10/15

お抹茶

3
16世紀末に始まったブルボン朝でパリは西ヨーロッパで最大の都市になり,アンリ四世はインフラ整備として街路や橋や病院を整備し,パリの美観の向上に邁進した。ナポレオン時代には,凱旋門,パサージュ,市場,水路が整備された。ナポレオン三世とオスマン知事は,交通網や下水道網の整備や直線的な道路を通すなどの大改革を行った。古典主義が掲げられたアカデミーに対し,19世紀後半には従来の基準から外れた新しいものなどを集めた落選者展も大々的に開催され,クールベや印象派の画家が登場した。コラムでパリの美術館を簡単に紹介。2024/07/10

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