出版社内容情報
「120歳(大還暦)まで生きるかもしれない」時代にどう生きて、どう死んでいくのか。宗教学者である著者が、最期まで充実して楽しく過ごす秘訣を考える。
人間は、どうやら一二〇歳(大還暦)まで生きることができるらしい――そんな時代に長い老後をどう生きて、どう死んでいくのか。それを考える上で、「宗教」は役に立つのか。宗教学者としての著者が、日本人の死に方、生き方、宗教の衰退について、そして、最期まで充実して楽しく過ごすにはどうしたらいいかを考える。秘訣は「怒らない」「超然とする」「自分にとって切実な、学ぶテーマを見つける」!
内容説明
人間は、どうやら一二〇歳(大還暦)まで生きることができるらしい―そんな時代に長い老後をどう生きて、どう死んでいくのか。それを考える上で、「宗教」は役に立つのか。宗教学者の著者が、日本人の死に方、生き方、宗教の衰退について、そして、最期まで充実して楽しく過ごすにはどうしたらいいかを考える。秘訣は「怒らない」「超然とする」「自分にとって切実な、学ぶテーマを見つける」!
目次
第1章 根本から死生観が変わった
第2章 誰もが仏になれる
第3章 「墓ブーム」は終わった
第4章 葬式は、要らない
第5章 誰もが知らない自分の死に方
第6章 「大還暦」という大目標
第7章 超然として「こころの出家」を果たす
第8章 腹が立つのは私たちが無知だからではないのか
第9章 学ぶことの楽しさは格別
第10章 どうやって学ぶのか
著者等紹介
島田裕巳[シマダヒロミ]
1953年東京生まれ。宗教学者、作家。東京大学文学部宗教学宗教史学専修課程卒業、東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。放送教育開発センター助教授、日本女子大学教授、東京大学先端科学技術研究センター特任研究員を歴任し、現在は東京女子大学非常勤講師。現代における日本、世界の宗教現象を幅広くテーマとし、盛んに著述活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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