ちくま新書<br> 現代フランス哲学

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ちくま新書
現代フランス哲学

  • 渡名喜 庸哲【著】
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  • サイズ 新書判/ページ数 352p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784480075741
  • NDC分類 135.5
  • Cコード C0210

出版社内容情報

構造主義から政治、宗教、ジェンダー、科学技術、エコロジーまで。フーコー、ドゥルーズ、デリダに続く、変容する時代を鋭くとらえる強靭な思想の流れを一望する



 一九六八年五月にパリで起こった「革命」を起点に、若者や政治を巻き込み、時代や経験に深く根ざす思想運動として発展した現代フランス哲学。資本主義の矛盾や構造的な抑圧がさまざまに露呈する一九八〇年代以降、それは大きな変化を遂げた。構造主義からポスト構造主義を経て、政治や宗教、労働、ジェンダー/フェミニズム、科学と技術、エコロジーをめぐる諸思想にいたるまで。フーコー、ドゥルーズ、デリダに続く、変容する社会を鋭くとらえる強靭な思想の広がりを一望する。

内容説明

一九六八年五月にパリで起こった「革命」を起点に、若者や労働者を巻き込み、時代や経験に深く根ざす思想運動として発展した現代フランス哲学。資本主義の矛盾や構造的な抑圧がさまざまに露呈する一九八〇年代以降、それは大きな変化を遂げた。構造主義からポスト構造主義を経て、政治や宗教、労働、ジェンダー/フェミニズム、科学と技術、エコロジーをめぐる諸思想にいたるまで。フーコー、ドゥルーズ、デリダに続き、変容する社会を鋭くとらえる強靱な思想の広がりを一望する。

目次

1 構造主義とポスト構造主義(構造主義を振り返る;ポスト構造主義)
2 転換点としての八〇年代(ポストモダン社会か新自由主義社会か;“政治的なもの”の哲学 ほか)
3 科学と技術(科学哲学;技術哲学)
4 変容する社会(ジェンダー/フェミニズム思想;エコロジー思想 ほか)
5 フランス哲学の最前線(哲学研究の継承と刷新;フランス哲学の射程)

著者等紹介

渡名喜庸哲[トナキヨウテツ]
1980年、福島県生まれ。立教大学文学部教授。専門は現代フランス哲学、社会思想(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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榊原 香織

61
現代思想、有名どころは80年代くらいで止まってる感あるけど、流れを分かりやすく解説し、その後、もしっかり紹介してくれている。ポストモダンはバラエティ豊かで、人類学は哲学と近づいてる気がして嬉しい2024/01/04

ころこ

43
本書は68年を頂点にした「フランス現代思想」の後の現代フランス哲学を固有名とトピックを現在まで追っている。著者は「フランス現代思想」と現代フランス哲学を意識的に分けている。著者の整理だと、フランス哲学の大きな流れの中に「フランス現代思想」が入っていて、現代フランス哲学がそれよりも広い。序盤で「フランス現代思想」が確認されている。巻末にも系譜のマップがあるように、フーコー、ドゥルーズ、デリダについてある程度のことを知らないと、その後の固有名が初耳だとしても、全くついていけないだろう。著者の「フランス現代思想2023/09/17

井の中の蛙

10
ポスト構造主義と呼ばれるようなフーコー、ドゥルーズ、デリダ以後に重点を置いた概説書。ミシェル・セールについて軽く書いてあるような本が読みたくて読んだ。科学哲学の所が一番個人的に興味深かったが、他の章も面白く読めた。ジャン=リュック・ナンシー、ミシェル・アンリ、バシュラール、カンギレム、ダゴニェ、スタンジェールに興味が湧いた。2024/04/23

nnnともろー

3
1980年代以降がメイン。まさに「現代」。フーコーやデリダなどはよく知られているが、その後の概要・流れがよくわかる1冊。今度は深掘りしたものも読みたい。2023/11/09

sk

3
ビッグネーム以後のフランス哲学。2023/11/03

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