出版社内容情報
一九三一年から四五年の世相、事件、生活を資料性の高い貴重な写真で振り返る。歓喜から絶望へと突き進んだ戦時下の一五年をしたたかに生き抜いた人々の日常。
内容説明
戦時下の庶民生活を、当時の貴重な写真約三五〇点で振り返る一冊。モボモガのブーム、満州事変、二・二六事件、日中戦争、日独伊三国同盟、日米開戦、徴用・動員、本土空襲、沖縄戦、原爆投下、玉音放送、引揚・復員、占領などの節目となった出来事、世相をコンパクトに解説。歓喜から絶望へと突き進んだ一五年にわたる人々の暮らしを疑似体験するビジュアル新書。
目次
序章 昭和モダン
第1章 軍靴の音―一九三一(昭和六)年~一九三六(昭和一一)年
第2章 国家総動員―一九三七(昭和一二)年~一九四〇(昭和一五)年
第3章 必勝の生活戦―一九四一(昭和一六)年~一九四三(昭和一八)年
第4章 一億戦闘配置―一九四四(昭和一九)年~一九四五(昭和二〇)年八月一五日
終章 敗戦と占領
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ののまる
5
やっぱり写真のほうが、当時の空気感すごくわかる。2023/11/30
高木正雄
2
ページが進むごとに戦時色が強くなるのがよくわかったが、玉砕に関するポスターの前にいる着飾った婦人の写真はどういうキャプションで掲載されたか気になった。解説文はその出来事の背景に触れておらず単純化しているものが多いように感じた2024/10/16
takao
2
ふむ2024/09/12
くらーく
1
読んだと言うよりは、眺めたになるかな。ほぼほぼ文章は読まずに、写真をさーっと。 序章の大正モダンの時代から、だんだんと窮乏生活の写真が酷くなっていくのだが、どうして、この間に戦争辞めろ、ってならなかったのかねえ。人は一度贅沢をしてしまうと戻れないって言うけど、そうでもないのかねえ。2023/11/11
kaz
1
戦争の悲惨さや、戦争の時代に生きる人々の姿を描写。戦況が厳しく、国内でも建物疎開や学生の勤労奉仕が始まっていた1944年時点でも行楽地への旅行客が減らなかったとか銀ブラする若い女性の写真があったとか、少し意外だった。戦闘のシーン等、中には良く残っていたなと思う写真も。本土決戦方針など、誰が発案したのか、全体がそういう雰囲気だったのか、今にして思えば国民・国土を徹底的に困窮させる罪としか言えない方針。2023/10/06