出版社内容情報
英文法に現れる「世界の捉え方」「人間関係の捉え方」をスイッチすれば、英語の見方が変わる・わかる!「そうだったのか」が連続の、英語学習スタートの必携書。
内容説明
文法は「ルール」ではなく、「意味」だ!英語の「見方」にスイッチできれば、英文法が腑に落ちる!わかる!!英語学習スタートの必携書!
目次
序章 「英語脳」とは?
第1章 日本語脳と英語脳の「ものの見方」はこんなに違う(文法の違いは「ものの見方」の違い;英語と日本語では重視するものが違う―『千と千尋の神隠し』に見る日英のセリフの違い1 ほか)
第2章 英文法に現れる「英語脳」が見る風景(幽体離脱の英語表現;時間も日本語は「臨場感」、英語は「俯瞰」 ほか)
第3章 「状況」を利用する英語の意外な戦略(日本語の会話は「共感」で進み、英語の会話は「why」で進む;英語は「原因」が好き・日本語は「不可抗力」が好き ほか)
第4章 英語脳が考える「もうひとつの丁寧さ」(助動詞の持つ「意味」と「力の用法」と「判断の用法」;まずは知っておこう、「willの根っこ」は「未来」ではない ほか)
第5章 メタファーとメトニミーが作る「多義語」の世界(メタファー:人はなぜ「時間」という概念を理解できる?;on世界:Russia’s war on Ukraineはなぜin Ukraineじゃない? ほか)
著者等紹介
時吉秀弥[トキヨシヒデヤ]
兵庫県出身。神戸市外国語大学外国語学部英米語学科卒。米国ルイジアナ州チューレン大学にて国際政治を学ぶ。落語家の弟子、ラジオパーソナリティなどを経て、予備校では20年以上にわたり大学受験生を教える。東京言語研究所にて池上嘉彦東京大学名誉教授、西村義樹東京大学准教授(当時。現教授)、尾上圭介東京大学教授(当時。現名誉教授)、上野善道東京大学名誉教授らのもとで認知言語学、日本語文法、音声学などを学び、2010年、同所で理論言語学賞を受賞。現在(株)スタディーハッカーにてシニアリサーチャーを務めつつ、同社制作のYouTubeチャンネル「時吉秀弥のイングリッシュカンパニーch」にて英語学習法や英文法の解説を発信(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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