出版社内容情報
今や世界的な潮流となっているカーボンニュートラルへの動きは、新しい生産・生活様式をもたらす新段階の産業革命である。各国の最新動向を徹底調査し分析する。
二〇二〇年代に入り、カーボンニュートラルに向け世界に社会経済・産業構造は大きく変わった。脱炭素の実現目標が掲げられ、もう後戻りできない。いまなぜ脱炭素なのか。本書では、新たな段階の産業革命として現状をとらえ、新たな生産様式・生活様式が、エネルギー安全保障や資本主義・市場経済及びグローバル経済のグリーン化にまで至っている状況を分析。さらに資源国のパワー低下と脱炭素先進国の台頭による地政学的変動、さらに国際政治経済秩序の変容までを分析する。
内容説明
二〇二〇年代に入り、カーボンニュートラルに向け世界的に社会経済・産業構造は大きく変わった。脱炭素の実現目標が掲げられ、もう後戻りできない。いまなぜ脱炭素なのか。本書では、新たな段階の産業革命として現状をとらえ、新たな生産様式・生活様式が、エネルギー安全保障や資本主義・市場経済及びグローバル経済のグリーン化にまで至っている状況を分析。さらに資源国のパワー低下と脱炭素先進国の台頭による地政学的変動、さらに国際政治経済秩序の変容までを分析する。
目次
第1章 脱炭素産業革命とは何か―次世代革命の起爆剤
第2章 社会経済・産業構造の変化
第3章 主要国の戦略的競争
第4章 レアメタル確保競争
第5章 地政学的インパクト
第6章 資本主義への影響
終章 国際政治経済秩序の変容
著者等紹介
郭四志[カクシシ]
1958年、中国・大連生まれ。大連外国語学院(大学)日本語学部卒。吉林大学大学院国際経済研究科修士課程修了。法政大学大学院社会科学研究科博士後期課程修了(経済学博士)。現在、帝京大学経済学部教授。専門は国際経済、中国経済、エネルギー経済(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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