ちくま新書<br> ルポ 副反応疑い死―ワクチン政策と薬害を問いなおす

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ちくま新書
ルポ 副反応疑い死―ワクチン政策と薬害を問いなおす

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  • サイズ 新書判/ページ数 224p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784480075239
  • NDC分類 493.87
  • Cコード C0247

出版社内容情報

新型コロナワクチン接種後の死亡報告は1800件超。補償救済制度が存在するも驚くほど因果関係が認められない。遺族、解剖医、厚労省に取材し闇と真実に迫る。

内容説明

新型コロナワクチン接種後の副反応疑い死亡報告は1900件に迫る。健康被害救済制度もあるが、驚くほど因果関係は認められない。厚労省と巨大製薬企業が築く壁。打ちひしがれる遺族、因果関係を示す主治医や解剖医、遺伝医学者、製薬メーカー、制度を仕切る厚労官僚などを綿密に取材。副反応と死の間の真実、制度の闇、構造的要因を白日の下にさらす。

目次

1章 なぜ、息子は死んだのか?(接種三日後の出来事;異物混入のロット番号と死亡例 ほか)
2章 因果関係―遺体は語る(六一歳男性・接種後受診前の急死;解剖の結果 ほか)
3章 救援投手の死と「救済」(トレーニング中の急変;心臓突然死の引き金? ほか)
4章 破壊的イノベーションの反動(ワープ・スピード作戦;mRNAワクチンというブレイクスルー ほか)
終章 「副反応疑い死」の真実へ(「基礎疾患」をどう捉えるか;副反応の引き金 ほか)

著者等紹介

山岡淳一郎[ヤマオカジュンイチロウ]
1959年愛媛県生まれ。ノンフィクション作家。「人と時代」「公と私」を共通テーマに政治・経済、医療、近現代史、建築など分野をこえて執筆。時事番組の司会、コメンテーターも務める。一般社団法人デモクラシータイムス同人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

zoe

20
ワクチンの副作用は複雑な免疫反応がかかわるため、副反応というのがメジャーらしい。予防接種については公衆衛生の側面があり、病気の方の治療ではないことから救済措置が設定される。しかし副反応との因果関係を証明するのは容易ではない。そこで白木四原則が登場する。ワクチン接種と予防事故が時間空間で密接、他の原因が考えられない、副作用の程度が他の理由より質量的に強い、事故発生のメカニズムが実証可能、の4つ。転じて補償請求の3原則。ワクチン副反応として医学的に合理性、時期、他原因が合理的に考えられないである。目利き不在。2023/01/10

JILLmama

19
別に反ワクでもないけど、明らかに超過死亡はワクチンが原因でしょ。打ってすぐに亡くなる方ばかりじゃないし、とにかく癌が急激に悪化した人がたくさんいる。突然死も多い。ちょっとずつちょっとずつまずいって皆んな気がついてきてるよね...それでもまだ推進するんだね。2022/12/14

羊山羊

15
新型コロナワクチンを接種したあと、不審死を遂げた人を追うルポ。ちくま新書から出る本ではないなあ、と思うけど、まあ必要な視点ではある。本著中では亡くなった方の検死中、太ももと心臓に凄まじい血栓が出来ていたことを指摘されている。残された家族の声はなまなましく、悲痛としか言いようがない。しかし、明確な科学的根拠が本著中に述べられている訳ではなく、その意味で本著への評価は不可能だ。その一方、副反応疑い死の事例がPMDAという組織を介して非常に不明瞭なものになっている。2023/02/16

そうたそ

12
★★★☆☆ タイムリーな一冊。偶然というには多すぎる件数が報告されている副反応による死。だが政府によって認められたのは数件程度。九割以上は認めない、もしくは保留という状態。そのくせワクチンを打てと言うのでは、そりゃ反ワクでなくとも打たないだろうと思う。副反応による死の症例云々は結構ニュースで見たが、本書はルポという形で、その遺族側の視点から記述している点で読み応えがある。しかし、ワクチンを打って死んでしまうのは一瞬なのに、それによる補償を受けるには気の遠くなるような手続きが必要というのは如何なものか。2023/01/26

Kazuo Ebihara

4
驚異的な速さで開発されたmRNAワクチン。 多くの人々に効用を与えた反面、 ごく少数の人に重篤な副反応をひきおこした。 大半の事象は、政府機関と巨大製薬メーカーによって 因果関係評価不能と判断され、無いものとされている。 著者は、新型コロナワクチンと薬害に関する不都合な真実に迫っています。 人類の存続において多少の犠牲はやむを得ないのか。 射つのもリスク、射たないのもリスク。 10年後のこのワクチンの評価が気になります。2023/01/06

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