出版社内容情報
新型コロナワクチン接種後の死亡報告は1800件超。補償救済制度が存在するも驚くほど因果関係が認められない。遺族、解剖医、厚労省に取材し闇と真実に迫る。
内容説明
新型コロナワクチン接種後の副反応疑い死亡報告は1900件に迫る。健康被害救済制度もあるが、驚くほど因果関係は認められない。厚労省と巨大製薬企業が築く壁。打ちひしがれる遺族、因果関係を示す主治医や解剖医、遺伝医学者、製薬メーカー、制度を仕切る厚労官僚などを綿密に取材。副反応と死の間の真実、制度の闇、構造的要因を白日の下にさらす。
目次
1章 なぜ、息子は死んだのか?(接種三日後の出来事;異物混入のロット番号と死亡例 ほか)
2章 因果関係―遺体は語る(六一歳男性・接種後受診前の急死;解剖の結果 ほか)
3章 救援投手の死と「救済」(トレーニング中の急変;心臓突然死の引き金? ほか)
4章 破壊的イノベーションの反動(ワープ・スピード作戦;mRNAワクチンというブレイクスルー ほか)
終章 「副反応疑い死」の真実へ(「基礎疾患」をどう捉えるか;副反応の引き金 ほか)
著者等紹介
山岡淳一郎[ヤマオカジュンイチロウ]
1959年愛媛県生まれ。ノンフィクション作家。「人と時代」「公と私」を共通テーマに政治・経済、医療、近現代史、建築など分野をこえて執筆。時事番組の司会、コメンテーターも務める。一般社団法人デモクラシータイムス同人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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