ちくま新書<br> 疫病の精神史―ユダヤ・キリスト教の穢れと救い

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ちくま新書
疫病の精神史―ユダヤ・キリスト教の穢れと救い

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  • サイズ 新書判/ページ数 240p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784480074065
  • NDC分類 209
  • Cコード C0220

出版社内容情報

近代の衛生観念を先取りしたユダヤ教、病者に寄り添い「救い」を説くキリスト教。ペストからコロナまで、疫病と対峙した人類の歴史を描き、精神の変遷を追う。

内容説明

ペスト、赤痢、コレラ、スペイン風邪、新型コロナ―、古代から現代まで、人類は疫病とどのように向き合ってきたのか。律法により衛生管理を徹底し「穢れ」を排除したユダヤ教と、病者に寄り添い「魂の救い」の必要性を説いたキリスト教。二つの価値観が対立しつつ融合し、やがて西欧近代という大きな流れへと発展してゆく。聖書に描かれた病者たち、中世の聖者や王が施す治療、神なき現代社会で「健康」を消費する現代医学。疫病に翻弄される世界の歴史を描き、精神の変遷を追う。

目次

はじめに―いま、宗教の役割とは何か
序章 新型コロナとキリスト教
第1章 疫病は聖書でどう描かれたか
第2章 キリスト教と医療の伝統
第3章 疫病と戦う聖人たち
第4章 イエスは手を洗ったのか―「清め」と衛生観念
第5章 疫病に翻弄された西洋―ペスト・赤痢・コレラ・スペイン風邪
終章 医学か宗教か
おわりに―思考停止に陥らないために

著者等紹介

竹下節子[タケシタセツコ]
比較文化史家・バロック音楽奏者。東京大学大学院比較文学比較文化修士課程修了。同博士課程、パリ大学比較文学博士課程を経て、高等研究所でカトリック史、エゾテリスム史を修める。フランス在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

HANA

60
西欧というよりキリスト教が疫病にどのような態度で臨んでいたかを論じた一冊。治癒神としてのイエスは以前別の本で読んだ記憶があるが、本書ではその面が根源にあるキリスト教とユダヤ教との違いから始まり、医療の伝統に衛生観念、中世西洋を襲ったペスト等の疫病、そして現在のコロナと歴史に沿ってその変化を説いている。イエスと手洗いとかフランス国王が按手によって病人を癒そうとした等、歴史にはなかなか書かれていない知識も多くその点では読んでいて面白い。キリスト教を持ち上げすぎな部分も散見されるが、総じて興味深い一冊であった。2021/07/27

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