出版社内容情報
メディアは政治をいかに動かし、また動かされてきたのか。アメリカのテレビと選挙の現場を知り尽くした著者が解き明かす、超大国アメリカの知られざる姿。
内容説明
テレビ、ラジオ、新聞、映画、ネット。メデイアはいかにアメリカの政治を動かし、また動かされてきたのか。テレビニュースの舞台裏、トランプ大統領を生んだリアリティテレビ、FOXニュースに潜入したスパイ、鋭い政治風刺を繰り広げるコメディアンたち、そして大統領選の行方をも左右する移民メディア―。アメリカのテレビと選挙の現場を知り尽くした著者が解き明かす、メディア大国アメリカの知られざる本当の姿とは!?
目次
第1章 テレビニュース―アンカーマン神話の終焉?
第2章 政治―広報とジャーナリズムの駆け引き
第3章 言論―「パンディット」依存による政治の商品化
第4章 風刺―ジャーナリズムとしてのコメディ
第5章 移民―オルタナティブな「エスニックメディア」
終章 民主主義の条件として
著者等紹介
渡辺将人[ワタナベマサヒト]
1975年東京生まれ。シカゴ大学大学院国際関係論修士課程修了。早稲田大学大学院政治学研究科にて博士(政治学)取得。米下院議員事務所、2000年大統領選陣営ニューヨーク州支部・上院選本部、テレビ東京報道局経済部「WBS」、政治部記者などを経て、2010年から北海道大学大学院メディア・コミュニケーション研究院准教授。その間、コロンビア大学フェロー、ジョージワシントン大学客員研究員、台湾国立政治大学政治学系訪問学者、ハーバード大学国際問題研究所客員研究員を歴任。専門はアメリカ政治。受賞歴に大平正芳記念賞、アメリカ学会斎藤眞賞ほか。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
buchipanda3
おさむ
templecity
RmB
さとみん