出版社内容情報
文章が書けない人は、ある「呪縛」にかかっている。コツは二つ。「誰に」書くのか? 「真の目的」は何か? 自分の経験を「素材」にして、話すように書こう。
内容説明
30年近くプロとして文章を書いてきた著者が、「人に読んでもらえる」文章を書く33の秘訣を公開する。大事なことは、「うまい文章」を書こうとしないこと、「文章とは何か」という本質に気付くことだ。話すようにどんどん書いていけばいい。メール、LINE、フェイスブックなどの注意点も。大人は若者より経験や知識がある。それを素直にシンプルに伝えよう。「相場観」を持てば、ネタはどんどん見つかる。
目次
はじめに 「文章とは何か」という本質に気づければ
第1章 まずは、文章に対する「誤解」を認識する―「読んでもらえる文章」を書くために
第2章 文章とは「情報」の伝達ツールでしかない―「文章の本質」を理解すれば、ラクに書ける
第3章 「文章」を書こうとしない。話すように書く―書くのが苦しくなくなる方法
第4章 「相場観」を理解すれば、ネタはいくらでも見つかる―空気の読めた「大人の文章」を書くために
第5章 メール、LINE、フェイスブックの基礎知識―コンパクトに情報発信するためのシンプルなコツ
第6章 自分史、エッセイ、ブログを書いてみる―持っている知見や経験、見聞を読んでもらおう
著者等紹介
上阪徹[ウエサカトオル]
1966年、兵庫県生まれ。早稲田大学商学部卒。リクルート・グループなどを経て、94年よりフリー。幅広く執筆やインタビューを手がける。2011年より宣伝会議「編集・ライター養成講座」講師。2013年、ブックライター塾開講(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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